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NHK 連続テレビ小説「芋たこなんきん」視聴記
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2007/03/10 (Sat)
<あらすじ>晴子(田畑智子)は、交際していた東條祥吾(山口智充)からプロポーズされるが返事を保留にする。祥吾には2人の幼い娘がおり、前妻とは離婚していた。晴子は、町子(藤山直美)のように実子でない子どもたちと家族になれるか迷っていた。町子に相談しアドバイスを受ける晴子。そんなとき、祥吾は徳永家を訪ね、健次郎(國村隼)に娘たちを連れてあいさつをする。徳永家で娘らと楽しく遊ぶ祥吾や町子を見るにつれて、晴子は…。

夜、徳永家居間。
戦争時代に少年期を過ごした主人公を描いた町子の最新刊「戦(いくさ)の果てに」を読んでいる和代、昔の事を思い出してなかなか先のページに進まない。健次郎はメガネをかけて新聞を読んでいる。柱時計が8時を知らせる。
応接間から晴子がぼーっと現れる。台所にいた町子、背後に何かを感じて振り返り、晴子に気づく。その様子を見ていた健次郎、メガネをはずして町子の視線の先を見る。「お~びっくりした。お前、ただいまくらい言えよ」と健次郎。力無く「ただいま…」と晴子。
目をきらきら輝かせて「早かったわね、東條先生とご飯食べに行ってたんでしょ」と町子。しかし晴子の様子がおかしいので「ケンカでもした?」と町子。じっと晴子を見る健次郎。「…○△された…」なにやらモゴモゴと口ごもってうつむいている晴子。「ん?」と晴子の顔をのぞきこむ町子と健次郎。少し間を置いて、「プロポーズされた…」と晴子。「え?!」と一同。「プロポーズて…」と考え込む健次郎に、「結婚を申し込まれた、ということと違うやろか」と真顔の町子。「ほんで?」と身を乗り出す健次郎に「ちょっと考えさせて、って言うた…」と晴子。となりでニコニコしている和代。困った顔をして部屋を静かに出て行く晴子。
「良かったやないのぉ~っ!」と町子。「…けど、相手、二人も子供いてんねんで」と真剣な顔の健次郎に笑い出す和代。「よう、そんな事言うわぁ~」と町子も笑い出す。「あ!ああ…」と自分の立場を思い出し、照れくさそうに鼻をこする健次郎。

真っ暗な診察室。健次郎の椅子に座っている晴子、デスクの上のスタンドの明かりに照らし出される。「結婚か…」とつぶやき椅子をくるっと回す。

数日後、町子の仕事部屋。晴子の結婚について話し合っている町子と純子。相手に子供がいるから悩んでいるのでしょうか、と純子。「でもお嬢さん二人でしょ?大先生の半分以下ですよぉ!」と純子。ふっと笑い、「人数は関係ないと思いますけど」と町子。「あら!数は問題ですよ、5人ですよぉ!つくづく町子先生、よくご決断なさったと思いますものぉ」と手を広げて純子。「若気の至りですよねぇ~」と笑う町子の言葉をさえぎり、「若くはございませんでした」と冷静に言う純子。え?と驚く町子の顔を見て、「あ…すいません」とぺこりと頭を下げて笑う純子。

夜、たこ芳。「めずらしい事、お二人で」とりん。町子と晴子がカウンターに座っている。町子の原稿の事を心配する晴子だが、スムーズに執筆が進んだので切り上げた、と町子。おでんを注文する町子。

一方、徳永家応接間。東條がそわそわしながら座っている。居間で折り紙をしている娘達のほうを振り返る東條。対面に座っている健次郎のほうに向き直り、ふーっと息をついて「ご挨拶遅くなりました。…晴子さんと、結婚させてください」と頭を下げる東條。「ああ、あの~僕のほうはええんやけど、本人はもう承諾したんですか?」と健次郎。「それが、まだ返事もらってないんです…」と東條。予期せぬ言葉に困惑する健次郎。「僕、5年前に離婚しまして、今、子供を育ててるんです。妻は今、新しい相手と結婚して、子供をもうけました。…子供は僕の母がめんどうを見てるんです。あ!晴子さんには仕事を続けてもらうつもりなんで。やはり子供は…母がめんどう見る事になると思います」と東條。「僕、なによりも徳永先生を医師として尊敬してるんです。腕のいい外科医というだけじゃなくて。病室に入院されてる患者さんを回診するとき、たいていの先生方はベッドサイドに立って話しかけるんです。でも、徳永先生は…かならず、いちいち座ってしゃべられるんです」と熱く語る東條。それを聞いて微笑む健次郎。「一言一言に耳を傾けて…それで病人は安心するんです。医者を信頼するようになる。徳永先生、言ってはりました。『人間の心と体はつながってるんよ』って。…尊敬してるんです」としみじみ言う東條。「そうですか」と微笑む健次郎を見て、はにかむ東條。

再び、たこ芳。「やっぱり私には無理やわ」と晴子。仕事と主婦の両立に悩む晴子だが、「私にも出来たこと」と笑う町子。町子の真似は出来ないと言う晴子、「ねぇ、なんでそんなに頑張れたの?」と町子に聞く。「頑張ったわけやあらへんのよ。子供たちを初めて見て、なんやたまらん可愛いてねぇ…や、健次郎さんの子供やから可愛いと思たんと違うのよ?子供たち一人一人見てたらねぇ、はぁ~たまらん、かわいいなぁ~て。ううん、それ無理にとは違ごて、ごく自然に。。」と、子供たちとの日常を思い出しながら語る町子。「ねぇ、晴子さん。東條先生を愛するって事はね、東條先生の環境や周りをも愛する、ってことなの。無理にやのうて、ごく自然~に」と言う町子を見つめ、「自然に…」と言葉をかみしめる晴子。

徳永家では。居間で東條がほろ酔い気分で、健次郎と娘達の手拍子で「えんやこらせぇ♪」と歌っている。そこに帰ってきた町子と晴子。「なにしてるの!」と大声を出す晴子に「おじゃましてます!」と元気よく東條。ささっと東條の横に座り「来るなら来るで連絡ぐらいしてよ」と困り顔の晴子。お前らも飲め、と町子たちに酒をすすめる健次郎。再び宴会が盛り上がり、東條の様子を微笑みながら見ている晴子。
「ほならいくで。いかせてもらいます」と、ヒグラシの鳴きマネを始める東條。そんな東條に見とれている晴子。「私もひとつだけ」とネコの声まねをする町子。負けてられないと東條、フクロテナガザルの声マネを始める。「クォクォクォクォ~ワァホーワァーホー!ア~~~!最後『ア~』言いますねん」と絶好調の東條。声を出して笑う晴子をちらっと見てニッコリし、コップ酒を飲む健次郎。
 
徳永家外。静まり返った夜の路地に虫の音だけが響いている。「おじゃましました」と東條。眠ってしまった次女を背中に背負っている。「気ぃつけてね」と笑顔の晴子。東條親子と晴子を自動販売機の灯りが照らす。見つめ合う東條と晴子。ふと背中の次女の元へ行き、下がった服を直して「風邪ひいたらあかんよ」と頭をなでる晴子。「ありがとう」と晴子を見つめる東條。こっくりうなずく晴子。「ほな、おやすみなさい」と頭を下げる東條。「おばちゃん、おやすみ」と、東條の長女。「おやすみ、またね」と晴子。夜道を歩いてゆく東條たちをじっと見つめている晴子。
 
居間。「楽しかったぁ」と町子。小さな子供と久しぶりに遊んで町子も健次郎も顔がほころんでいる。「晴子さんの顔、見ました?」「ん?」「いつもまじめ~な顔してはるのにね、あんな大きい口あけて笑いころげて…」宴会の時の様子を思い出しながらニコニコしている健次郎と町子。そこに晴子が戻ってきて廊下で立ち止まる。
「あの人とやったら、一生あんな風に笑ろて暮らしてゆけるのとちがうやろか」と町子。「そうかもわからんな」と微笑む健次郎。廊下で立ち聞きしていた晴子、明るい顔になり居間から離れる。
(ナレーション)-そして翌日、晴子は祥吾の結婚の申し入れを受けたのでした-
 
次の日曜日、居間。晴子の結婚がきまったお祝いに、徳永家の子供たちが集まってきている。ビールを注ぎあう清志と登。隆からビールを注いでもらう町子。「おまたせしました」と大皿に乗った肉料理を持ってくる晴子。「おお、すごいな~」と声を上げる子供たち。「晴子おばちゃんの奄美料理、はじめてや」と登。隆に「写真や、写真」と、撮るように促す。パチパチと何枚も写真を撮っている隆。ちらっと晴子を見て「おいしそうやんかなぁ」と由利子。「これ、うちの畑で採れたサトイモ」と鉢を持ち上げる清志。健次郎の「ほな、おめでとう」で乾杯が始まる。「ありがとう」と満面の笑顔の晴子。うまい、うまい、と晴子の作った料理をがつがつと食べる子供たち。「これ、喰えるやん」と登。
「けど晴子おばちゃん、よう決めたね」と由利子。「二人のコブ付きやろ?」と登。「『元』コブが何言うてんねん」と笑う健次郎。「僕もコブついてた、なぁ町子おばちゃん」と隆。笑い合う一同。
「けど、なんでオッケーしようと思たん?」と聞く由利子に、「何で、て…」と困った顔の晴子。ちらっと、となりを見る晴子の視線の先にはビールを飲み干す町子。はにかむ晴子、「あんたら、町子おばさんのグラス、空やで」と子供たちに言う。競い合ってビールを町子に注ぐ子供たち。
(ナレーション)-こうして、晴子もまた、この徳永家から巣立って行ったのでした-
つづく。

<きょうの出演>
花岡町子 藤山直美
徳永健次郎 國村隼
徳永晴子 田畑智子
由利子 邑野みあ
りん イーデス・ハンソン
徳永清志 尾上寛之
徳永登 杉浦太雄 
たこ芳の板前 松岡龍平
徳永隆 平手嶺佑
東條の長女 小林美稀
東條の次女 本田りん
 
東條祥吾 山口智充
花岡和代 香川京子 
矢木沢純子 いしだあゆみ
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2007/03/09 (Fri)
<あらすじ>湾岸戦争の報道を見て胸を締めつけられた町子(藤山直美)は、自伝の「楽天乙女」の戦前・戦中・戦後の時代を、今度は少年の視点から書くことにする。一方、仕事を辞めたくない由利子(邑野みあ)は、健次郎(國村隼)から臨機応変な夫婦の形のアドバイスを受けて清二(中村靖日)と今後のことを話し合い、由利子は日本に残って仕事を続けることに。一方、晴子(田畑智子)は部下の東條祥吾(山口智充)と交際を始める…。
2007/03/08 (Thu)
<あらすじ>登(杉浦太雄)から「清志(尾上寛之)と連絡が取れない」との電話が徳永家に入る。会社も辞めたらしい。そこへ、清志が中川利男(阿南健治)を連れて徳永家を訪れる。清志は、「中川の村で山小屋の主人になり、登山のガイドと農作の準備を進めている」と町子(藤山直美)と健次郎(國村隼)に打ち明ける。一方、上司と手術の方法でもめた晴子(田畑智子)に、部下の東條祥吾(山口智充)から、緊急手術の電話が入るのだが…。
ただ今の時刻は…
連続テレビ小説    「芋たこなんきん」
2006年10月2日スタート!
全151話


総合:毎週月曜~土曜
午前8時15分~
BShi:毎週月曜~土曜
午前7時45分~
BS2:毎週月曜~土曜
午前7時30分~


<再放送>
総合・デジタル総合
月曜~土曜
午後0時45分~1時00分
衛星第2
月曜~土曜
午後7時30分~7時45分
土曜
午前9時30分~11時00分
(1週間分をまとめて放送)


@「芋たこなんきん」
公式ページ
◆キャスト
■昭和40年~

花岡町子・・・・・・・藤山直美
徳永健次郎・・・・・・・國村隼
花岡和代・・・・・・・香川京子
北村孝子・・・・・・メイサツキ
花岡信夫・・・・・・・西興一朗
矢木沢純子・・いしだあゆみ
徳永喜八郎・・・小島慶四郎
徳永イシ・・・・・・・岩本多代
徳永晴子・・・・・・・田畑智子
徳永昭一・・・・・・・火野正平
片平鯛子・・・・・・・小西美帆
大崎俊平・・・・・・・櫻木健一
大崎佐和子・瀬戸カトリーヌ
りん・・・・イーデス・ハンソン
一真・・・・・・・・・・・石田太郎
工藤貞男・・・・・・・荒谷清水
神田みすず・・・・・・・・・友近
小川秀雄・・・・・・・上杉祥三
池内幸三・・・・・・・板尾創路
千葉龍太郎・・・・・筒井康隆

■町子・少女編
昭和13~20年
花岡町子(10歳~)山崎奈々
花岡町子(15歳~)尾高杏奈
花岡徳一・・・・・・・・・城島茂
花岡和代・・・・・・・鈴木杏樹
花岡ウメ・・・・・・・・淡島千景
花岡常太郎・・・・・岸辺一徳
花岡イト・・・・・・・・宮田圭子
信次・・・・・・・・・・・・宮崎将
花岡茂・・・・・・・・西川忠志
花岡文代・・・・・・・増田未亜
花岡昌江・・・・・尾野真千子
亀田・・・・・・・・・・山下徹大
浦田・・・・・・・・・にわつとむ
◆スタッフ
原案・題字 田辺聖子
脚本 長川千佳子
音楽 栗山和樹
語り 住田功一アナ
制作統括 一井久司  
◆主題歌
◆挿入歌
林 明日香
「心のままに」

2007年3月21日発売

2007年1月15日~の週に、
ちはる役として出演も!
◆サウンドトラック
◆ドラマガイド
◆ノベライズ


◆田辺聖子作品
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