NHK 連続テレビ小説「芋たこなんきん」視聴記
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2006/12/19 (Tue)
<あらすじ>健次郎(國村隼)の亡き前妻、澄子の法事を晴子(田畑智子)から大反対された町子(藤山直美)は、秘書の純子(いしだあゆみ)に相談するが、純子も無理しなくてもと言う。近所の人たちは、法事は町子が気の毒だという思いから出席する気になれず、町子と健次郎が法事を呼びかけると、皆、用事を作って断ってしまう。一真(石田太郎)は、家での法事ではなく、「子どもたちを連れての墓参りでよいのでは」と、提案するが…。
<きょうの出演>
花岡町子 藤山直美
徳永健次郎 國村隼
徳永晴子 田畑智子
一真 石田太郎
片平鯛子 小西美帆
仕事部屋。純子さんが掃除をしている。亜紀ちゃんもパタパタと、ピンクのはたきでお手伝い。はたきを鉛筆代わりに町子さんのまねをして原稿に何か書いている亜紀ちゃん、かわいいねぇ(*^o^*)
写真立てをずらして雑巾がけをしている純子さん、亜紀ちゃんが写真を見ているのに気づく。「亜紀ちゃんはねぇ、ほら、この赤ちゃん!」と指をさす純子さん。「これ、おばちゃん?」と写真の中の藤木澄子さんを指差す亜紀ちゃん。おばちゃんじゃなくてお母様、と言われてもピンとこない亜紀ちゃん。
町子さんがやってくる。晴子さんに法事はやめたほうがいいと言われた事を純子さんに話す。無理することは無い、子供たちも町子さんに馴染んでいるし、澄子さんが亡くなってもう4年も経っているし、と純子さん。町子さん、困惑して写真立てを見る。「そっと、なさったほうがいいんじゃないでしょうか…」と純子さん。
その頃、工藤酒店では…。住職から法事の事を聞かされる大崎のおっちゃんと工藤夫婦。町子さんの立場を考えると、法事で澄子さんの思い出話はしづらい、とおかみさん。「健さん、無神経」「町子さん、かわいそう」と事情を知らないみんなはため息。
徳永医院前。清志くんがとぼとぼと帰ってくる。おじいちゃんに「おかえり~」と言われても無言。。
待合室。鯛子さんが最後の患者さんを見送り、「ふぅ~」と椅子にかける。「お兄ちゃん、まだ?」と晴子さん。センセは朝から帰ってこないらしい。往診先で話し込んでいるのでは、と鯛子さん。晴子さんは以前センセに同行して、おじいさんの奥さんの愚痴、息子さんの愚痴、果てにはタイガースが負けたという愚痴まで聞かされてえらい目にあったらしい。「その問題ひとつでも解決できるクスリ発明したらノーベル賞もんですよ」と鯛子さん(*^o^*)「私はそんなことするために医者になったんやありません」と渋い顔をする晴子さん。
「あ!忘れもん!」と手提げのついた紙袋を持って外に出る鯛子さん。
徳永医院前。手提げ袋を持った鯛子さん、さっき出て行った患者さんの姿をキョロキョロ探す。入り口の指定席でおじいちゃんが焚き火をしている。「田中さん~忘れもん~」と駆けてゆく鯛子さん。向かいの質屋ののれんのしたから守くんが出てくる。鯛子さんの後姿をじっと見ている守くん。と、そこに登くんと隆くんが走ってくるのであわてて隠れる守くん。登くんたちに見つかった守くん、何事もなかったように帰ってゆく。そんな守くんを笑顔で見ているおじいちゃん(^-^)
仕事部屋。子供たちの「ただいま~」の声がする。「おかえり~」と町子さんが言うやいなや、「行ってきま~す」と公園に遊びに出かける登くんたち。町子さんの小さい時とおんなじやね(^O^)ふと外を見る町子さん。清志くんが庭でしゃがんでいるのが見える。植木鉢の上にころがるセミの抜け殻をじーっと見つめている。セミの短い一生を憂う清志くん、「おばちゃん!人は死んだらどこ行くの?」と思いつめた顔で町子さんを見る。清志くんが死ぬなんてずっと先、順番からいうとお父ちゃん、おばちゃん…と言うと、「えっ?!おとうちゃんがっ!?」と泣き出しそうになる清志くん。はっとしてなだめようとする町子さんだが、清志くんは無言で家に入ってしまう。「えらいこと言うてしもた…」と後悔する町子さん。
夜、徳永医院。一日の仕事を終え、「お先にぃ、失礼します」と鯛子さんが出てくる。戸を閉めたとたん、背後に気配を感じる鯛子さん。さっと振り返ると守くんが立っている。ほっと息をつく鯛子さん。「あの~今度、僕と一緒に天神屋さんのお好み焼き、食べに行きませんか?豚玉でもイカ玉でも、好きなんご馳走します」と守くん。お~鯛子さんをデートに誘ったな!(゜O゜;)少し驚いた顔をした鯛子さんだが、守くんに近づき、「ありがとう。けどね、キミがお酒飲めるようになったら、また誘てね」とニッコリする鯛子さん。『ありがとう』と聞いて笑顔だった守くんの表情が落胆に変わる。立ちつくす守くんを残し去ってゆく鯛子さん。病院の影で「はぁ」と首をかしげているおじいちゃん。おじいちゃん、まさか守くんに協力しようなんて思ってないでしょうね?(^^ゞ
居間。落ち込んでいる町子さんを慰める純子さん。そこに登くんと隆くんが駆け込んでくる。「おばちゃん、お兄ちゃん、おかしいで」と。心配になる町子さん。
庭。こんもりと土を盛り、線香を立てた「虫たちの墓」に向かって「ナンマイダブ、ナンマイダブ…」と唱えている清志くん。今までに遊んでいて殺してしまった虫たちの供養をしているという清志くん。「僕が死ぬ時は痛くないようにしてください、って。ナンマイダブ、ナンマイダブ、ア~メン!」と清志くん(^^ゞそんな清志くんを見下ろして「オラは死んじまっただぁ♪」と歌い出す登くんと隆くん(^O^)フォークルの帰ってきたヨッパライですね(^-^)僕、持ってますよ、赤いレコード(^^ゞ兄を茶化して「天国良いとこ一度はおいで♪」と歌いながら家へ入ってしまう弟たち。清志くんは一心にナンマイダブを唱え続ける。
たこ芳。清志くんを元気付けようとして口がすべった事を後悔している町子さん。「思春期には大いに悩むがよろし。なっ、お住っさん」とセンセ。「んっ、人は死んだら極楽浄土に行きます」と住職。「い~や、信仰があれば天国へいけます」とりんさん。立ち上がって「東洋では…」と熱くなる住職(^-^)と、そこに大崎のおっちゃんと工藤の大将がやってくる。あわてて「しゃべるな」と口の前に指を立てる住職。そんな住職の努力もむなしくセンセが法事の話をし出す(笑)日曜日は都合が悪い、と大崎のおっちゃんも工藤の大将も逃げ腰。人が集まりそうに無いから子供をつれて墓参りですませてはどうか、と住職。浮かない顔の町子さん。
徳永家居間。じっとして考え事をしている町子さん。風呂から出てきたセンセに「法事の事なんやけども、いいんでしょ?やっても。貞夫さんたちなんかけったいやったし…」と町子さん。笑って「あいつらがけったいやない日は、横綱大鵬が負ける日よりも少ないで」とセンセ。町子さん、晴子さんも純子さんも法事に反対していることをセンセに話す。しばらく考えていたセンセ、「やめよう。法事やめよう」と言い出す。形にこだわらず気持ちがあれば、とセンセに言われうなずく町子さんだったが、「無理せんでええで」と言われた事に声を荒げて反発する。
晴子さんが帰ってくる。「法事は無し。理由は聞くな。いっさいゴチャゴチャ言うな」と一方的に晴子さんに言って部屋を出てゆくセンセ。町子さんから墓参りですますと聞いて「それが普通やん」と晴子さん。「もうわたしには、何が普通かわからへん」とつぶやいてビールを飲む町子さん。
<きょうの出演>
花岡町子 藤山直美
徳永健次郎 國村隼
徳永晴子 田畑智子
一真 石田太郎
片平鯛子 小西美帆
大崎俊平 櫻木健一
りん イーデス・ハンソン
工藤貞男 荒谷清水
工藤貞男 荒谷清水
工藤タエ 桂あやめ
工藤守 田中祥平
藤木澄子(写真) 中井佳代
徳永清志 小椋悠聖
徳永登 神保守
徳永隆 土井洋輝
徳永亜紀 畑未夢
グレース
キャストプラン
日本芸能センター
徳永喜八郎 小島慶四郎
矢木沢純子 いしだあゆみ
徳永清志 小椋悠聖
徳永登 神保守
徳永隆 土井洋輝
徳永亜紀 畑未夢
グレース
キャストプラン
日本芸能センター
徳永喜八郎 小島慶四郎
矢木沢純子 いしだあゆみ
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2006/12/18 (Mon)
<あらすじ>健次郎(國村隼)の末っ子、亜紀(畑未夢)がいたずらの楽しさを覚え徳永家では被害が続出。町子(藤山直美)の秘書の純子(いしだあゆみ)が亜紀を保育園に通わせることを勧めるが、そんなとき、町子は子どもたちの母である藤木澄子の命日を思い出す。町子はご近所さんも呼んで澄子の法事をしようと健次郎に提案し、方々に声をかける。晴子(田畑智子)は、「わざわざ思い出させるのは子どもたちがかわいそうだ」と大反対する。
<きょうの出演>
花岡町子 藤山直美
徳永健次郎 國村隼
朝、徳永家台所。炊き立てのご飯を、お仏壇に供える用意している町子さん。指についたお米をぺろっと町子さん、お供えする前に口に入れちゃだめでしょ(^^ゞ仏壇には徳永センセの亡くなった前妻の藤木澄子さんの写真。おりんを鳴らし手を合わせるイシさん。
「給食当番のエプロン?!」と町子さんが大声を出している。昨日のうちにエプロンのアイロンがけを町子さんに頼むのを忘れていた隆くん。「今朝は何や?」と歯磨きしながらセンセ登場。『今朝は』て(^O^)隆くん、いつも学校に行く15分前に思い出すらしい。「お前なぁ、そこまで忘れとったんやったら、いっそのこと学校行ってから思い出せ。ほんでセンセに怒られるぐらいの大物にならんと」とセンセ。町子さんにも「大物になるかも」と言われ、頭をかいて「いゃあ~」と照れる隆くん。
状況を分かっててアイロンの準備をしていたイシさん、グッジョブ(^_^)vアイロンがけを始める町子さんだが湯気が出ない。不審に思って電源コードをたどると電話に結んである。電話に出ている亜紀ちゃん(^-^)亜紀ちゃんに合わせてアイロンを受話器に見たてて話し出す町子さん。末っ子の亜紀ちゃん、イタズラの面白さを覚えたようです(^-^)
「亜紀やろ!」と登くんがやってきてランドセルをひっくり返すとオモチャがごろごろ。「教科書とノート、どこやった!」と聞かれ逃げ出す亜紀ちゃん。追いかける登くんだが、かくされた教科書とノートが昨日のもので、今日の時間割あわせをまだしていない事を町子さんに注意され逃げ出す。そこにパジャマ姿でうろうろと隆くん。「早よ着替えなさい!」と町子さん一喝。朝からバタバタして、大きなため息をつく町子さん。
診察室。白衣をはおって身支度しているセンセ、レントゲン写真のパネルに算数と国語の教科書が挟んであるのを見つける。「亜紀か…」と苦笑するセンセ。
仕事部屋。イタズラが多くなった亜紀ちゃん、町子さんが怒っても嬉しそうな顔をするらしい。「かまってもらうのが嬉しいのかも知れませんね~」と純子さん。「保育園、とかありますよね。同い年くらいのお友だちと触れ合う機会があってもいいんじゃないかな~なんて…」と純子さん。「そうか、保育園ねぇ…」とうなずく町子さん。ふと、写真たての藤木澄子さんを見て、澄子さんの子育ての苦労を思う町子さん。町子さんは澄子さんの文章が好きで彼女のような小説家になりたい、と憧れていたようだ。思い出に浸っていた町子さん、ふと澄子さんの命日が近い事を思い出す。
廊下。センセが教科書を持って歩いてくる。「あらそれ!」と町子さんに言われ、「僕が隠したんとちゃうで」とあせるセンセ(笑)「それよりも…もうすぐですよね」と澄子さんの命日の事を切り出す町子さん。あれこれと命日の予定を話す町子さんだが、センセはあまり気が乗らない様子。。
診察室。工藤酒店の息子・守くんが診察してもらっている。センセから風邪と聞いて安心し、「こんなんでも大事なウチの跡取りですさかいな!」と笑うおかみさん。鯛子さんに服を整えてもらっていた守くん、鯛子さんの顔をぼ~っと見ている。「頭痛いの?」と聞かれて「ちょっと…」と答える守くん、「痛いの痛いの飛んでけ~」と笑顔を見せる鯛子さんの胸元から首、顔へと視線を移し、目が合った鯛子さんに見とれる。風邪で熱っぽい事もあるだろうが、真っ赤な顔をしてぼけ~っとしている守くん。はっ!まさか守くんも鯛子さんの魅力にはまったのでは?(>_<)はっはっは!鯛子さんには怒った時の顔が可愛いと言ってくれる彼氏がいるんだよ、だから工藤くん、あきらめたまえ!(なぜか、ニセウルトライダー口調の僕)(^O^)
工藤のおかみさんの話によると、先週町内で交通事故で亡くなった子がいるらしい。「小さい子が亡くなるのはつらいなぁ」としんみりするセンセ。
お昼休み、居間。おっ、今日はにぎやかです(^-^)メンバーは、町子さん、センセ、おじいちゃん、イシさん、亜紀ちゃん、純子さん、そして鯛子さんまで!たまご丼(?)を食べて「うん!おいしい。やっぱり、たまにはあったかいもんもいいですね」と鯛子さん。料理好きの鯛子さん、いつもはお弁当持参だけど、今日はせっかく作った弁当を玄関に忘れてきたそうで。診察室では落ち着いててきぱきしている鯛子さんですが、そそっかしいところもあるんですね(^-^)
料理の苦手な晴子さんの事を鯛子さんに頼むセンセ。「恋人でも出来たら今に変わりますて」と鯛子さん。「恋人?恋人なぁ、ふんふんふん…」と、なぜか納得しているおじいちゃん(^O^)
「せや、鯛子さんも来てくださいねぇ」と澄子さんの法事に誘う町子さん。「ああ、今年も、ですか?」と鯛子さん。ん~乗り気じゃなさそう。。「法事?法事なぁ、ふんふんふん…」とさっきと同じリアクションのおじいちゃん(笑)都合が悪かったらいいんですよ、と言う町子さんに、「いえ!必ず参ります。あたし、奥さんの事大好きでしたから」と笑顔の鯛子さん。それを聞いて嬉しそうにご飯を食べ始める町子さん。
夕方、徳永医院前。おじいちゃんが焚き物をしている。ダイオキシンがどうのこうの言われてなかった時代ですからね(^-^)そこに清志くんが帰ってくるが、おじいちゃんに「お帰り~」と言われても他事を考えていて気づかない。「お前、ぼや~っと歩いとったら、車にひかれて死んでしまうぞ」と、おじいちゃんに言われ、かっと目を見開いて立ち止まる清志くん。後ろから来た自転車のベルの音に驚き、塀にへばりつく。う~ん、清志くんの様子が変ですね。。
その日の深夜。町子さんが階段を下りてくると、応接間に明かりがともっていてテレビの音が漏れてくる。西部劇の音楽みたいだけど何でしょ?駅馬車?(^^ゞ晴子さんかと思い、町子さんが戸を開けると清志くんが泣きそうな顔をしてテレビの前に座っている。町子さんがテレビを消して早く寝なさいと言うが、「寝えへん!寝たら、そのまま死んでしまうかもわからへん!いやや!」と泣き叫ぶ清志くん。騒ぎを聞きつけてセンセが起きてくる。「どないしたんや?」と聞くセンセに困惑する町子さん。
しばらくして…清志くんを寝かしつけたセンセが応接間に戻ってくる。「何で急に…死ぬかもわからへん、て…」と言う町子さんの前に「楽天乙女」を出すセンセ。清志くんはこの本の中の空襲で人がいっぱい死ぬところを読んで、また、学校の友だちが交通事故で亡くなって、『自分も死ぬかもしれん』と思ったら急に怖くなったようだ。寝ている間に死んでしまうのが怖くて起きてたんだね。センセは「睡眠時間短かったら寿命が縮む」と半ば脅して寝かしたみたい(^^ゞこれには町子さんも「乱暴すぎる」と反発。センセに逆になんと言えばよかったか聞かれるが、答えられない町子さん。楽観的なセンセはさっさと寝てしまうが、ひとり困惑している町子さん。
朝、居間。食卓を囲む家族達。清志くんは慌てて行って車にはねられるといけない、という理由で早めに出て行ったらしい。「けったいな奴じゃなぁ」と笑うおじいちゃん。「ま、遅刻するよりはええか」と苦笑するセンセ。そこに少し遅めに起きた晴子さんがやってくる。町子さんに法事の話をされて「うちでやんの?」と怪訝そうな顔をする晴子さん。
徳永医院前の路地。私服の鯛子さんが「困っちゃうなぁ~ぁ♪デートに誘われてぇ~♪」と商店街に流れる山本リンダの歌を口ずさんでやってくる。急に後ろから「わぁ~っ!」という声がして驚く。振り返るとそこには奴が、あ、いや、守くんが倒れている。「大丈夫?」としゃがみ込む鯛子さん。徳永医院の前では、おじいちゃんがその様子を見ている。「痛い、折れたかも…」とひざを押さえる守くんの足を触って真剣な顔で診ている鯛子さん。そんな鯛子さんの顔を間近に見て、商店街に流れる『ドキドキしちゃう~私の胸♪』に合わせるかのように視線を鯛子さんの胸のほうに下ろす守くん。こら~っ!!(・_*)\ペチ
鯛子さんに「なんともあらへんから。風邪は良うなったん?」と聞かれ、デレ~っとした顔で「はい…」と答える守くん ┐(´-`)┌ 「具合悪なったらすぐおいでね」と優しく言われ「はぁい、ありがとう」と夢心地で立ち上がる守くん。その様子を見ていたおじいちゃん、ははぁ~んなるほど、とうなずく。立ち去る守くんの後姿に「なんや~けったいな子」と鯛子さん(^-^)
台所で洗い物をしている町子さんのところに晴子さんがやって来て「法事、ほんまにうちでする気?お兄ちゃんと子供らでお墓参り行くぐらいでええんちがうかな。わざわざ人呼んでせんかて」と言い出す。後妻さんが仕切って前妻の法事をするのはおかしい、と晴子さん。「やっと新しい環境に慣れてきたのに、わざわざ思い出させる事もないでしょ。可哀想やと思わへんの?ちょっと無神経やわ町子さん」と責める。「とにかく、私は反対です」と言われ、困惑する町子さん。
今週は、澄子さんの法事・清志くんの死への恐怖・モテモテ鯛子さん、のエピソードが平行して進むんですね。土曜日にいつものように全てすっきり解決するのかな?
<きょうの出演>
花岡町子 藤山直美
徳永健次郎 國村隼
徳永晴子 田畑智子
徳永イシ 岩本多代
徳永イシ 岩本多代
片平鯛子 小西美帆
工藤タエ 桂あやめ
徳永由利子 土岐明里
徳永清志 小椋悠聖
藤木澄子(写真) 中井佳代
徳永清志 小椋悠聖
藤木澄子(写真) 中井佳代
徳永登 神保守
徳永隆 土井洋輝
徳永亜紀 畑未夢
徳永隆 土井洋輝
徳永亜紀 畑未夢
工藤守 田中祥平
グレース
劇団東俳
グレース
劇団東俳
キャストプラン
日本芸能センター
日本芸能センター
徳永喜八郎 小島慶四郎
矢木沢純子 いしだあゆみ
矢木沢純子 いしだあゆみ
2006/12/16 (Sat)
<あらすじ>戦中戦後を生き抜いた自身の物語をつづった町子(藤山直美)の最新作「楽天乙女」に、読者からの反響の手紙が続々と寄せられていた。そんなとき、子ども時代の町子に恋心を寄せ、「楽天乙女」を読んで、町子にその懐かしい思いを手紙につづって送った大谷三郎(岸田敏志)が、町子を訪れる。町子は、大谷に覚えはなかったが、うれしくなり大歓迎する。しかし、大谷との話がはずむなかで、町子は人違いであることに気づくのだが…。
<作り方・4人分>
②スープが煮立ったら、しょうゆ・みりん・だしの素・塩で味付け(しょうゆは色がつく程度に)
③火が通ったササミを取り出し、細かく裂く
④しいたけをしょうゆ・みりん・砂糖で味付けし千切りにする
⑤卵を薄焼きにし、千切りにする
⑥細ネギ・パパイヤの漬物・シマみかんの皮を薬味用としてみじん切りにする
⑦ごはんの上に鶏ササミ・しいたけ・卵・薬味を盛り、スープをかけたら完成!
<きょうの出演>
花岡町子 藤山直美
徳永健次郎 國村隼
良美ちゃんの騒ぎが落ち着いて、徳永家に日常が戻って次の週末を迎えていました。日常が戻ったにしては…おじいちゃんがまた行方不明なんですけど(^^ゞ
仕事部屋。「楽天乙女」を読んだ人からの手紙が続々と届いてうれしい町子さん。
<読者からの手紙>
拝啓(字が間違っているらしい)
花岡先生、はじめまして。
僕は中学三年生です。
小説の主人公の町子ちゃんと同い年です。
こんなに明るくて可愛くて優しい、マコちゃんのような少女が近所にいたら、いっぺんで好きになってしまうでしょう。
もし僕が、マコちゃんと結婚するならば、森と泉に囲まれて、静かに眠る教会で式をあげたいです。
「森と泉に」がツボだったらしく、ブルーコメッツのブルーシャトーを歌い出す町子さん(^O^)「ブルーブルーブルーブルーブルーウッ♪」と踊りながらはしゃいでる町子さん、純子さんにばっちり見られる(笑)
応接間。例のラブレターの主、大谷三郎さんが来ている。「楽天乙女」を手にして微笑んでいる大谷さん、「お待たせしました」と町子さんが入ってきて、さっと立ち上がる。あつかましいと思ったが、仕事で近くに来たから、と大谷さん(^-^)「あたしのちっちゃい時の事、覚えてくれてはる人と、大人になってこういってお会いするのって、なんか…照れくさいですよね」と町子さん。そんな町子さんを真剣な顔をして見つめ「お元気でしょうか」と大谷さん。ん?目の前にいてるやん…「元気です」と笑顔で答える町子さん。
となりの居間では子供たちとイシさんが食事をしている。お茶を用意して部屋を出る純子さん。と、廊下でセンセが応接間に聞き耳を立てている(^O^)なんだかんだ言っても気になってるんじゃん(^-^)町子さんたちの笑い声が応接間の中から聞こえてくる。「あの方です」と背後から純子さんに声をかけられ、びくっとするセンセ。「気になりますでしょ」と言われ、「ん、あの、はよ、持っていってあげてください」と、明らかに動揺しているセンセ(笑)
応接間。大谷さんの事を覚えていない、という町子さんに笑顔で「そうですか、僕はしょっちゅう前、通ってたんです。剣道習いに通ってたもんで」と大谷さん。「ああ、そやそや!いっぺん、こんな事あったんです。ちょうど写真館の前通ったら、近所の子供らがチャンバラしてましてね。ぼくの竹刀見て『勝負せい』言うて、しつこうからんできたんです」と大谷さん。ふんふんと聞いている町子さん。「そのとき、お姉さんが助けてくれはったんです」と町子さんを指す大谷さん。「お姉さん?」と驚く町子さんに「ほれお姉さん、いっつも男の子らと空き地走り回って、カエル追い回したり、木ぃ登ったりしてたくましかったでしょ」と大谷さん。雲行きがなんだかおかしいぞ(^^ゞ「そん時も、そのやんちゃくれら蹴散らしてくれはってねぇ」と楽しそうな大谷さんの話を聞いて、笑いをこらえている純子さん(^-^)「妹さん、いっつもお姉さんのかげに隠れるようにしてて、可憐な女の子やったぁ…」と遠い目をする大谷さん。人違いだと分かり、がっかりしている町子さん。町子さん、思いっきり勘違いしてましたね(^O^)
たこ芳。「孝子ちゃんのことやったんかぁ」と大声で笑うセンセ。「可憐な少女言うからおかしいなとは思てたんやけどな」と吹き出し笑い。大谷さんからの手紙をひらひらさせて「まぎらわしい書き方するほうが悪いんです」と町子さん。まぎらわしい?(笑)「けど、あんたの事もちゃんと覚えてくれてはったんやろ?木登りが好きで、カエル追っかけまわしてばかりいてるお姉さん、て」とセンセ、涙を流して笑い続ける(^O^)町子さんが勘違いしてた事は大谷さんには話さなかったようですね。
そして、翌日。
今週から始まった「<芋たこ>料理コーナー」
今週から始まった「<芋たこ>料理コーナー」
第1回目は鯛子さんも大喜びした、あの「鶏飯」です♪
講師は、徳永イシ先生(^O^)
<作り方・4人分>
①水でもどした干ししいたけ・戻し汁・鶏がら・水1ℓで、スープを作る
ここに、ダシ昆布としいたけ・鶏のササミを入れます
まずは、ササミから
②スープが煮立ったら、しょうゆ・みりん・だしの素・塩で味付け(しょうゆは色がつく程度に)
③火が通ったササミを取り出し、細かく裂く
④しいたけをしょうゆ・みりん・砂糖で味付けし千切りにする
⑤卵を薄焼きにし、千切りにする
⑥細ネギ・パパイヤの漬物・シマみかんの皮を薬味用としてみじん切りにする
⑦ごはんの上に鶏ササミ・しいたけ・卵・薬味を盛り、スープをかけたら完成!
居間。出来上がった鶏飯が食卓に並べられる。昨日から炊いてあった豚足も登場。「うわぁ~わたくし、豚のおみ足見たの初めてですぅ」とたじろいでいる純子さん。僕、豚足だいすき(^O^)塩とかからし味噌つけて食べるとうまいよね(^-^)センセに豚足を勧められる純子さん、恐る恐る口にするが「おいひい」と気に入った様子。大事なものを忘れてた、と黒糖焼酎を持ってくるセンセ。「初めて~」と言いながらお水もなしで一気に飲んでしまう純子さん(^-^)
豚は捨てるところが無い、とセンセ。大阪でも他なら捨てるところもちゃんと料理して食べる、と町子さん。ハモの皮はきゅうりと合えて酢の物に、クジラははりはり鍋とか関東炊き、それからウナギの頭のはんすけは焼き豆腐と炊く、と。一円の事を円すけと言っていた時分にウナギの頭が一山五十銭で売ってたらしい。だから半分の「はんすけ」という説があるが本当のところはよく分からないらしい(^^ゞ「あもあも」の時と同じようにうんちくですね(^^ゞ
「町子先生わぁ、小さい時からお料理好きだったんですかぁ」と、ややろれつが回らなくなってきている純子さん、いつのまにか一升瓶を抱えている(笑)「お父ちゃんが死んでから、お母ちゃんが働きに行くようになったでしょ。弟や妹のご飯を私が作るようになって…ま、自然と興味を持ち出して…」と町子さん。すっかり上機嫌の純子さん、センセに一升瓶を取り上げられる。そこに「ごめんください」と玄関から声が。「はぁ~い!」と金切り声で返事をする純子さんに頭を抱える町子さん(^-^)
孝子さんから段ボール箱の荷物が届く。添えられた手紙を読み上げる町子さん。「徳永健次郎様、町子様、先日は大変お世話になりました。夫も無事退院しました。夫婦で色々、話しました。これからもかよう続けていこうと思います。ありがとう。これは心ばかりのお礼です」
ふたを開けようとガムテープをめくる純子さん。何が出てくるのか楽しみな子供たち。「10年前、新婚旅行で行った八丈島で食べて病み付きになり、それから送ってもらっているものです」と手紙を読み上げる町子さん。ふたが開いたとたん、「くっさぁ~」と逃げ出す子供たち。「くさやの干物やぁ。これ、うまいねん」と嬉しそうに取り出すセンセ。家族のみんなは鼻を押さえて離れて見ている(^O^)くさやを摘んで町子さんの顔の前に出すセンセ。逃げ出す町子さん(笑)追いかけるセンセ。子供たちにもくさやを持って近づくセンセ。みんな、逃げてるやん(^O^)
「おとうちゃん」の週は感動の話から爆笑の話までたどり着き、こうして幕を閉じるのでした(笑)
来週は鯛子さんの出番も多そう(^_^)v
<きょうの出演>
花岡町子 藤山直美
徳永健次郎 國村隼
徳永イシ 岩本多代
大崎俊平 櫻木健一
工藤貞男 荒谷清水
りん イーデス・ハンソン
大崎俊平 櫻木健一
工藤貞男 荒谷清水
りん イーデス・ハンソン
大谷三郎 岸田敏志
徳永由利子 土岐明里
徳永清志 小椋悠聖
徳永登 神保守
徳永隆 土井洋輝
徳永亜紀 畑未夢
徳永清志 小椋悠聖
徳永登 神保守
徳永隆 土井洋輝
徳永亜紀 畑未夢
劇団ひまわり
NAC
劇団東俳
劇団東俳
日本芸能センター
キャストプラン
グレース
キャストプラン
グレース
矢木沢純子 いしだあゆみ
ただ今の時刻は…
連続テレビ小説 「芋たこなんきん」
2006年10月2日スタート!
全151話
総合:毎週月曜~土曜
午前8時15分~
BShi:毎週月曜~土曜
午前7時45分~
BS2:毎週月曜~土曜
午前7時30分~
<再放送>
総合・デジタル総合
月曜~土曜
午後0時45分~1時00分
衛星第2
月曜~土曜
午後7時30分~7時45分
土曜
午前9時30分~11時00分
(1週間分をまとめて放送)
@「芋たこなんきん」
公式ページ
全151話
総合:毎週月曜~土曜
午前8時15分~
BShi:毎週月曜~土曜
午前7時45分~
BS2:毎週月曜~土曜
午前7時30分~
<再放送>
総合・デジタル総合
月曜~土曜
午後0時45分~1時00分
衛星第2
月曜~土曜
午後7時30分~7時45分
土曜
午前9時30分~11時00分
(1週間分をまとめて放送)
@「芋たこなんきん」
公式ページ
◆キャスト
■昭和40年~
花岡町子・・・・・・・藤山直美
徳永健次郎・・・・・・・國村隼
花岡和代・・・・・・・香川京子
北村孝子・・・・・・メイサツキ
花岡信夫・・・・・・・西興一朗
矢木沢純子・・いしだあゆみ
徳永喜八郎・・・小島慶四郎
徳永イシ・・・・・・・岩本多代
徳永晴子・・・・・・・田畑智子
徳永昭一・・・・・・・火野正平
片平鯛子・・・・・・・小西美帆
大崎俊平・・・・・・・櫻木健一
大崎佐和子・瀬戸カトリーヌ
りん・・・・イーデス・ハンソン
一真・・・・・・・・・・・石田太郎
工藤貞男・・・・・・・荒谷清水
神田みすず・・・・・・・・・友近
小川秀雄・・・・・・・上杉祥三
池内幸三・・・・・・・板尾創路
千葉龍太郎・・・・・筒井康隆
■町子・少女編
昭和13~20年
花岡町子(10歳~)山崎奈々
花岡町子(15歳~)尾高杏奈
花岡徳一・・・・・・・・・城島茂
花岡和代・・・・・・・鈴木杏樹
花岡ウメ・・・・・・・・淡島千景
花岡常太郎・・・・・岸辺一徳
花岡イト・・・・・・・・宮田圭子
信次・・・・・・・・・・・・宮崎将
花岡茂・・・・・・・・西川忠志
花岡文代・・・・・・・増田未亜
花岡昌江・・・・・尾野真千子
亀田・・・・・・・・・・山下徹大
浦田・・・・・・・・・にわつとむ
花岡町子・・・・・・・藤山直美
徳永健次郎・・・・・・・國村隼
花岡和代・・・・・・・香川京子
北村孝子・・・・・・メイサツキ
花岡信夫・・・・・・・西興一朗
矢木沢純子・・いしだあゆみ
徳永喜八郎・・・小島慶四郎
徳永イシ・・・・・・・岩本多代
徳永晴子・・・・・・・田畑智子
徳永昭一・・・・・・・火野正平
片平鯛子・・・・・・・小西美帆
大崎俊平・・・・・・・櫻木健一
大崎佐和子・瀬戸カトリーヌ
りん・・・・イーデス・ハンソン
一真・・・・・・・・・・・石田太郎
工藤貞男・・・・・・・荒谷清水
神田みすず・・・・・・・・・友近
小川秀雄・・・・・・・上杉祥三
池内幸三・・・・・・・板尾創路
千葉龍太郎・・・・・筒井康隆
■町子・少女編
昭和13~20年
花岡町子(10歳~)山崎奈々
花岡町子(15歳~)尾高杏奈
花岡徳一・・・・・・・・・城島茂
花岡和代・・・・・・・鈴木杏樹
花岡ウメ・・・・・・・・淡島千景
花岡常太郎・・・・・岸辺一徳
花岡イト・・・・・・・・宮田圭子
信次・・・・・・・・・・・・宮崎将
花岡茂・・・・・・・・西川忠志
花岡文代・・・・・・・増田未亜
花岡昌江・・・・・尾野真千子
亀田・・・・・・・・・・山下徹大
浦田・・・・・・・・・にわつとむ
◆スタッフ
原案・題字 田辺聖子
脚本 長川千佳子
音楽 栗山和樹
語り 住田功一アナ
制作統括 一井久司
脚本 長川千佳子
音楽 栗山和樹
語り 住田功一アナ
制作統括 一井久司
◆主題歌
◆サウンドトラック
◆ドラマガイド
◆ノベライズ
◆田辺聖子作品