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NHK 連続テレビ小説「芋たこなんきん」視聴記
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2025/01/23 (Thu)
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2006/11/23 (Thu)
<あらすじ>新たな作業員たちが徳永医院に詰めかける。先日喜八郎(小島慶四郎)が連れてきた作業員を健次郎(國村隼)が無料で診察したことが広まったのだ。一方町子(藤山直美)は、路上で雑誌を読まずに捨てている小学生の子どもを見かける。景品がもらえる抽選ハガキを目当てに雑誌を買いあさっていることを知ると、町子はすごい勢いでしかりつける。そして、先日出版社から届いた景品のことを思い出し、町子を複雑な気分にさせる。

打ち合わせで外出していた町子さん、天満北商店街を歩いている。たこ芳の角を曲がり、スナック・アムールの前を通り過ぎ、工藤酒店の前。おかみさんに怒られている息子・守くん。守くん、今日は坊ちゃん刈りじゃないんだね(^O^)ウルトライダーの剣プレゼントの応募はがき欲しさに、同じ月の「月刊冒険少年」を5冊も買ったらしい。複雑な表情で、縛られた雑誌を見ている町子さん。
今度の日曜は守くんの誕生日会らしい。誕生日会って最近でもやってるかな?僕は小学生のときやってもらったし、友達の家にお呼ばれしたこともあったけど。
 
たこ芳近くの路地。隆くんが友達に「うそつき」と言われてムッとして歩いている。ウルトライダーが家に来た、と友達にしゃべったようだ。それを信じてもらえない隆くん。まあ、「ライダーの友達」ってのは言い過ぎたかな?(^^ゞ「うそちゃうもん!」と言って駆け出す隆くん。「うそつき~」と追いかけてゆく友達たち。
 
徳永医院待合室。労働者風の男たちがいっぱい座っている。そこにまた「ここやとタダで診てもらえて、薬もくれはるて聞いてきたんやけど」と男が二人やってくる。どうやら先日泊めた、公園で寝泊りしている鹿児島出身の男から聞いてきたようだ。窓口に首を並べて待合室の男たちを見ているセンセとイシさん、晴子さんと鯛子さん。鯛子さんの表情がくるくる変わるのが面白い(^-^)
病人を追い返すわけには行かない、とセンセ。無料で見てくれると言う噂が広まるのを懸念する晴子さん。深いため息をつくイシさん。おじいちゃん、大変なお客さんを招いちゃいましたね(>_<)
 
徳永医院前。月刊冒険少年の「ウルトライダー懸賞係」のはがきを切り取る子供がふたり。「今度は当たるかなぁ」と言いながらポイッと雑誌をゴミ箱に捨てる。それを見かけた町子さん、子供たちを呼びとめるが、全然悪いことをしたと思っていない子供たち。おまけに「ホッチッチ かもてなや お前の子でなし孫でなし」とまで言ってのける。自分のお金だから何してもいいと言う子供に町子さん、一人の子供の腕をつかんでお説教を始める。町子さんの怒鳴り声に驚いてひとりは逃げてしまう。
 
<町子さんのお説教>
「この本はねぇ、毎月毎月みんなに喜んでもらおう思て、一生懸命マンガ描いている人がいてるのよ!それ印刷する人、それ本にする人、それをわざわざ本屋さんに運ぶ人。この一冊の本の中にはねぇ、たくさんの人の努力が詰まってんの。アンタそんなことも分からんと本買うてたんかいな!!」
 
町子さんの怒鳴り声に泣き出してしまう子供。さらに町子さんは子供に怒りをぶつける。町子さん、小説家だから本については熱くなりますね。ふと気づくと、町子さんたちの周りに人だかりができている。理由があって叱っていることを知ってもらおうと「違うんです」と群集に呼びかける町子さん。
「泣いたらあかんよ~」と子供をなだめる町子さん。そんな様子を清志くんにも見られてしまう。何を言っても泣き止まない子供に町子さん、「泣きなぁ!」とまた大声を出してしまう(笑)さらに激しく泣き出す子供。
 
仕事部屋。町子さんから話を聞き、「それは怒って当然ですぅ~」と純子さん。「誰かが教えなきゃいけないのに…親が子供の感覚をおかしくしてるんです」という純子さんの言葉を聞いて、はっ、と出版社からライダー剣をもらったことを思い出し、複雑な心境の町子さん。
 
待合室。鯛子さんが様子を見に来る。作業者風の男たち、減るどころかますます増えている。座る場所がなく床に座っている者もいる。一般の患者さんたちも窮屈そうだ。そんなとき、またひとり男がやってくる。うんざり、といった感じに顔をしかめる鯛子さん。
 
診察室に鯛子さんが戻ってくる。「減りませんよ~、それどころか次々来てます」と鯛子さん。「読みが甘かったか…」とセンセ。「口コミでどんどん広がってますね。『タダで診察して薬くれる』って」と言う鯛子さんを情けない顔で見上げるセンセ(^-^)「他の患者さんも困ってはりますし…」と鯛子さん。困った顔で待合室に男たちを呼びに行くセンセ。
 
診察室に男たちがぞろぞろ入ってきてセンセの前に並ぶ。「ほな皆さん、上着脱いで胸見せて」とセンセ。しかし、別々に見て欲しいと言う男。一人ずつ診ていたら時間がかかると言うセンセに、「わしら構へんで。どうせひまやし、控え室には新聞もあるから」と、うだうだ言っている男たちにしびれを切らし「さっさと脱ぐ!」と怒鳴る鯛子さん(^O^)鯛子さんの声に圧倒される男たち(^-^)
 
夕方になり、おじいちゃんが帰ってきて、徳永医院の前の指定席に座る。そこに診察がすんで出てくる作業服の男、おじいちゃんに感謝して手を握る。「大事になぁ」と男を気遣うおじいちゃん。
 
診察室。最後にやってきた男が診てもらっている。若いのに働こうとしない男を色々と気にするセンセ。しかし、男は「うるさいなぁ、説教は勘弁してぇな」とはき捨てる。眉間にしわを寄せてむっとしている鯛子さん(^-^)男の健康と仕事を気にするセンセに、「俺の人生、俺の自由にするわ」「ホッチッチ かもてなや お前の子でなし孫でなし」と鼻で笑って出てゆく男。「腹立つぅ~」とくやしそうな顔をする鯛子さん。今日は鯛子さんのいろんな表情が見れますね(^-^)
 
待合室。イシさんから薬をもらっている男たち。診察代をタダするわけにはいかないので立替という形にするため住所と名前を書かせるイシさん。最後の男にも書いてもらおうとするが、イシさんの手から薬をさっと取り上げ、「そんな金あったら、酒飲みますわ」と不敵な笑いを見せる。「若いのに命を粗末にしなさんな!」と一喝するイシさんにさっと表情が変わり、受付に置いてあった置時計を手にする男。じ~っと時計を見ている。もしかして、この男、時計屋さんだったとか?それか、自分の人生を時計の針に重ねてみていたのかも。。
 
徳永医院前。「ガシャン!」という音とともに男が飛び出してくる。待合室では時計のガラスフードが粉々になって床に転がっている。時計をゆっくりと拾い上げるイシさん。そこに「きょうはようけ来よったなぁ」とのんきに笑いながらおじいちゃんが来る。「お父さん、ええ加減にしてください!」と震える声でイシさん。お金は自分が払うと言うおじいちゃんに、「ここから持ってったお金で払っても意味ないでしょ!」と受付を指差すイシさん。怒りでうち震えているイシさんを見て、二の句が告げないおじいちゃん、こそこそと去ってゆく。
 
たこ芳。おじいちゃんが贈った提灯が明々と光っている。りんさんに今回のことで迷惑をかけたことをわびる町子さんとセンセ。「奥さんのせいと違いますやん」とにこやかに笑うりんさん。
お互いの今日あった出来事を語り合う二人。ここんとこ、くよくよしている町子さんをセンセが諭すみたいなシーンが多いですね(^^ゞ

<きょうの出演>
花岡町子 藤山直美
徳永健次郎 國村隼
徳永晴子 田畑智子
徳永イシ 岩本多代
片平鯛子 小西美帆
りん イーデス・ハンソン
工藤タエ 桂あやめ
耕助 建蔵
工藤守 田中祥平
徳永清志 小椋悠聖
徳永隆 土井洋輝
伊田まさき
杉迫義昭
勝野健三
森本邦彦
吉本壮一
奈木野聖也
湯冶迅人
三田村陽斗
NAC
キャストプラン
劇団ひまわり
 
徳永喜八郎 小島慶四郎
矢木沢純子 いしだあゆみ
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2006/11/22 (Wed)
<あらすじ>喜八郎(小島慶四郎)が、作業員らしき男2人を連れて、家に帰ってくる。そして酒を振る舞い、家に泊める。翌日、喜八郎に問いただすと、寝るところがなくて困っていたからだという。そんなとき、今度は町子(藤山直美)に珍しいお客がやってくる。町子の先輩作家である池内(板尾創路)が、子どもたちに人気のテレビドラマでヒーローを演じている俳優、河原崎(海部剛史)を連れてきたのだ。居合わせた隆(土井洋輝)は驚くが…。

徳永家居間。おでん屋のりんさんからの電話を受けた町子さんは、提灯が壊される事件があったことを知ってしまいます。おじいちゃんが新しい提灯をプレゼントしたことも。。たこ芳では、突然、おじいちゃんが真新しい提灯を置いていったので困惑しているりんさん。
 
診察室前。「なんで隠してたん?なんで言うてくれへんかったの?」とセンセに聞く町子さん。「別に隠してたわけやない…」とセンセ。そして、くよくよしている町子さんに「アンタのせいやない、嫌がらせする奴のほうが悪い」と。うんうん、そうだよね。
すっかり落ち込んでいる町子さん、とぼとぼと廊下を進む。診察室にいったんは入ったセンセだが、町子さんの後姿を見て「喜んではったで、おりんさん。若い子がなぁ、おばちゃんとこの関東炊きおいしいおいしいって言うてくれた、って。みゆき館も喜んどった」と笑顔で言う。センセを見つめる町子さん。
 
<センセの名ゼリフ>
「ええことも悪いことも両方あんねん。表があったら裏がある。それで人生、トントンや」
 
「トントン?」とつぶやく町子さんに、笑顔でこっくりうなずくセンセ。ポケットに手を突っ込み診察室に去ってゆく。かっこええ~!!(^o^)センセを見送る町子さんの前を、子供たちがライダー剣を持って走ってゆく。少し微笑んで、「ええことと、悪いことか…」とつぶやく。
 
夜、居間。平たい紙箱の中から、手作りのウルトライダーのお面を取り出し「ライダー見参、か…」とセンセ。たこ芳のことは気にするなと言われ、はい、とうなずく町子さん。センセにはおじいちゃんが贈った提灯のほうが気がかり。おせっかいなことして、とおじいちゃんの話をしているところに噂の主が大きな声で帰ってくる。玄関に集まってくるセンセと町子さん、そして晴子さん。おじいちゃんはかなり酔っているらしく、晴子さんが止めるのも聞かず、連れてきた作業員風の男を家に招きいれる。町子さんたちが呆然と見ている前で酒盛りを始めるおじいちゃんたち。晴子さん、今週はかなりのお怒りモードですね(^^ゞ
 
朝。子供たちを学校に送り出す町子さん。昨日とは違って元気いっぱいに手を振って見送る。居間では、おじいちゃんが昨夜の弁解をしている。晴子さん、睨んではる…こわ~(^^ゞイシさんは情けない、って表情。町子さんが戻ってくる。「どこから連れてきたん?」ときつい口調で晴子さん。おじいちゃん、焼き鳥屋とたこ芳をハシゴしたらしい。たこ芳、と言う言葉でセンセ、おじいちゃんが新しい提灯を持っていったことを話し出す。おじいちゃんにお金渡すなとか、ここのとこ、おじいちゃんにきついねぇ、晴子さん。。
純子さんが明るい挨拶で顔を出す。が、深刻な家族会議らしい様子を見て、静かに仕事部屋に向かう。「ほな、わし…」と席を立つおじいちゃん。逃げるのかと思ったらお便所かいな(^^ゞまだ話は終わってない、と晴子さん。そして、ため息をつく徳永家の皆さん。
と、そこに純子さんのギャッ!という叫び声。はっ、と何かに気づいた町子さん。おじいちゃんが連れてきた男の人、町子さんの仕事部屋で泊まっていったんですね(^^ゞあれれ、お便所に行ったはずのおじいちゃん、徳永医院の前で陽気に体操してるし(^^ゞ
 
廊下。町子さんにおじいちゃんのお客のことをわびるセンセ。いいえ、と言いながら思い出し笑いをする町子さん。昔バアバア婆ちゃんが、お友達や親戚が来るたびに家に泊めてたそうで。町子さんが朝起きたら、知らないおばあちゃんが家の中をウロウロ(^O^)だから突然のお客にも慣れてるみたい。「お父さんのこと、あんまり怒らんといてあげてね」と町子さん。黙って考え事をしているセンセ。
 
その日の午後。久しぶりに池内センセが町子さんを訪ねてくる。連れの男性は…海部さんだぁ(^O^)応接間に通された池内センセと男性。町子さんはこの男性をどこかで見覚えがあるみたい。池内センセに子役時代からお世話になっている俳優で河原崎(けんすけ)というらしい。「ああっ!」と声を出す町子さん、男性を指刺しながら必死に思い出そうとしている。おもむろに立ち上がりポーズをとる河原崎さん。「ウルトライダーや!」と町子さん。河原崎さんはお母さんもお姉さんも町子さんの小説のファンだそうですね(^-^)
ひょっこりセンセが顔を出す。「健次郎さん、この方」と、ウルトライダーのポーズをまねて見せるが、全然違うし、へっぽこな格闘技のかたみたい(^O^)案の定センセには、なんのことだかさっぱり(笑)
 
徳永家に続く路地。登くんが友達たちと歩いてくるが、様子が変。作家の子なのに、漢字テストで0点とったと馬鹿にされている登くん。「うるさい!」と怒って友達を追いかける登くん。血の気が多いのね(^^ゞ
 
応接間。談笑しているところに純子さんが町子さんに電話を取り次ぎに来る。ではちょっと、と出てゆく町子さん。さっと立ち上がり頭を下げる河原崎さん、好青年である(^O^)
突然、隆くんがライダー剣を持って飛び込んでくる。そして例の「ウルトライダー見・参!」をする。笑顔でしてやったりの隆くんだったが、河原崎さんを見て「あ」と声を出す。「ウ、ル…」と驚いている隆くんに「お名前は?」と聞く河原崎さん。「3年5組、徳永隆!」と緊張しながらも、はきはき答える隆くんに、今度のショーに招待すると言う河原崎さん。「ウルトライダーはおばちゃんの友達」という池内センセの言葉に驚きのあまり固まってしまう隆くん(笑)
 
仕事部屋。あれ?いつのまにか電話が引いてある(^-^)電話を切り、メモを取っていると由利子ちゃんの「またケンカしたん?」という声が聞こえてくる。玄関に向かう町子さんは、由利子ちゃんの「作家の子と、僕の0点は関係ないって言うたらすむことやんか」と登くんに言っているのを聞いてしまう。あわてて隠れる町子さん、ため息をつく。
 
診療所待合室。おじいちゃんと昨夜の作業員風の男が座っている。男、ぼーっとしている。イシさんと鯛子さんが見に来る。この男、お金も保険証も持ち合わせてないらしい。センセもやってきて、男の様子を見て診察室に来るように言う。鯛子さんは困惑気味。おじいちゃんが男を連れて行こうとするが、ふらふらでまったく歩けない。イシさんも協力する。
 
診察室。男を診察して「栄養失調と貧血。それとたぶん肝機能障害やな」と診断を下すセンセ。「酒ばっかり飲んで満足に食べてないやろ」とセンセに言われ、痛いとこ突かれた、とばかりに顔をそむける男。また診せに来てほしいと言われ保険証を持っていないと言い出す男。おじいちゃんいわく、公園で寝泊りしているから住所不定、ということらしい。困ったなぁ、とため息をつくセンセ。
 
晩酌タイム(^-^)漢字テストで0点取ったのをからかわれてケンカした登くんのことを話し合っている。自分のことが原因でけんかになった、とクヨクヨしている町子さんをおおらかに慰めるセンセ。
「人生はトントンや…」としみじみしている町子さん。「で、毎日シーソー。きょうはね、悪いことのほうが重たかったんやね」と言う町子さんに<町子先生、分かってきたね>と言わんばかりににやっとしてセンセ「明日もシーソー、あさってもシーソー。ギッコンバッタン、ギッコンバッタン」と首をシーソーのように振りながら笑う。こういうときのセンセって大きく見えますね(^-^)
明日のシーソーはどちらにかたむくのかな?

<きょうの出演>
花岡町子 藤山直美
徳永健次郎 國村隼
徳永晴子 田畑智子
徳永イシ 岩本多代
片平鯛子 小西美帆
りん イーデス・ハンソン
池内幸三 板尾創路
河原崎 海部剛史
牛山 坂俊一 
徳永由利子 土岐明里
徳永清志 小椋悠聖
徳永登 神保守 
徳永隆 土井洋輝
キャストプラン
川村広輝
西花隆弘

徳永喜八郎 小島慶四郎
矢木沢純子 いしだあゆみ
2006/11/21 (Tue)
<あらすじ>作家・町子(藤山直美)のよく行く店の紹介記事で、おでん屋「たこ芳」は繁盛したが、店に入りきれなかった客にちょうちんをつぶされる。だが、町子には知らせないよう周りは気遣う。一方、徳永医院では喜八郎(小島慶四郎)がお金をたびたび持ち出し、イシ(岩本多代)が健次郎(國村隼)に相談する。また、徳永家の男の子たちに、町子と仕事をしている出版社から少年雑誌の景品が届き、子どもたちは大はしゃぎするのだが…。

徳永家居間。町子さんとセンセ、イシさん、純子さんがお茶を飲んでいる。みゆき館で感謝されたことを話す町子さん。雑誌の影響力に感心するセンセ。純子さんは町子さんの影響力を力説する。若い女性読者が急増してるらしい。「女子供にだけ売れて喜んどったらすぐに飽きられます」とセンセからきついお言葉(^^ゞ「大先生は結構厳しいんですね~」という純子さんに「おおせんせい?」とセンセ。町子さんも徳永先生も先生だから、純子さんなりに呼び方を考えたみたい(*^o^*)
大先生と呼ばれ、まんざらでもない様子のセンセ、照れながらイシさんを見るが、イシさんはボーっとして聞いてなかったようだ。ぼっとしていたのをごまかすように、あわててセンセに往診に行くよう促す。「いってらっしゃい大先生~」と冷やかす町子さんに「うるさい、町子先生」と返すセンセ。
 
スナック・アムール前。ママと晴美さんが掃除をしている。なにやら取材が来るらしい。晴美さんに花を買ってくるように言い、商店街じゅうに聞こえるように「取材やでぇ~」と叫ぶママ。晴美さんはアモアモに載った、たこ芳のトラブルのことがあるので心配そう。ママは、りんさんの客さばきが下手だから、と嫌味を言う。
 
工藤酒店に住職が来ている。いつもいつも…寺は大丈夫なのか?(^^ゞ工藤の大将が配達のときに、提灯を破られて嘆いているりんさんを見かけたことを話している。「誰がそんな無茶すんねんな!」と激怒する住職。怒る前に、両手に持ったカンヅメ、降ろしなさい(^O^)おかみさんの推理ではアムールのママが犯人ではないかと。しかし大将によると、酔っ払いのお客とりんさんがもめて、そのお客が閉店後にいやがらせを。。なるほど、そんなことが。。雑誌に紹介したのが裏目に出て…と住職が話しているところに往診帰りのセンセがやってくる。「町子が何?」と聞くセンセに、口ごもる住職。工藤夫婦もとぼける。きょとんとしているセンセ。
そんなところにアムールのママが「こんにちは」とテンション高めでやってくる。センセと気まずい感じの大将、しめた、とばかりにママのもとへ。ひととおり注文するとたこ芳のことを話し出すママ。あせる大将と住職(笑)大将、ママの口を封じようと、あわてて新製品のウイスキーを見本でプレゼント(笑)あとでおかみさんに怒られるでぇ(^O^)大将の努力も甲斐なく、たこ芳のトラブルをしゃべってしまうママ。りんさんのことを思って涙ぐむが、どう見てもしらじらしい。「何かありましたんか?」と聞くセンセに、困った顔の住職。万事休す(^-^)
 
徳永家廊下。センセが帰ってくるのと入れ替わりに郵便局に向かう純子さん。町子さんはこれから編集者と会うようだ。お茶菓子を買って帰る、と純子さん。センセ、町子さんに「夕方ちょっと出かけてくるから…」と言う。そこに隆くんがお面を付けて、丸めた新聞紙を振り回しながらやってくる。「ウルトライダー見参!」とポーズを決める隆くん。ウルトライダー…すごい運転手のことかな(笑)ウルトラマンと仮面ライダーを合わせたのかも。。テレビで人気らしい。町子さんも「エイヤァ!タァ~見参~」とノリノリで仕事部屋に飛び込んでゆく。そんな町子さんを見て笑うわけでもなく、深刻な顔をしているセンセ。
 
待合室。イシさんとおじいちゃんが言い合いをしている。どうやらおじいちゃん、手提げ金庫のお金を黙って持ち出したらしい。騒ぎを聞きつけセンセがやってくる。なんでもない、とおじいちゃん。そんなおじいちゃんを見て困り顔のイシさん。
 
廊下を純子さんがお茶を持ってやってくる。応接間の戸を開けたとたん、隆くんが飛び込んでゆく。編集者の前でウルトライダーの決めポーズ。隆くんのライダービーム剣に「うわ~やられたぁ~」と合わす編集者、あんたいい人だね(^O^)テレビで子供たちに人気のウルトライダー、この人の出版社のマンガがもとらしい。オリジナルプレゼントを付けたことで売り上げが伸びたんだそうです。へぇ~、と感心する町子さん。
 
診察室。患者さんが途切れたのでイシさんがやってくる。さきほどの騒ぎをセンセに説明するイシさん。センセは以前からおじいちゃんがお金を持ち出していたことも、イシさんがこっそり返していたことも知ってたそうですね。知ってて黙ってたのね、センセ(*^o^*)持ち出したお金でお酒のみに行ってるおじいちゃん、元気やねぇ(^^ゞ金庫からすぐに別のところにお金を移すしか方法はなさそう、とほほに手を当てて、ため息をつくセンセとイシさん。おんなじポーズ(^O^)
 
夕方になり登くんが帰ってくる。傷だらけの顔を見て驚く純子さん。由利子ちゃんにケンカしたやろ、と言われても「してへん」と登くん。純子さんにケンカの原因を聞かれても黙ったまま。う~ん、もしかしたら町子さんのことで友達に何かされたのかなぁ。。
 
仕事部屋。純子さんから登くんがケンカしたことを聞き、「子供同士でもいろいろあるんやねぇ…」
と町子さん。「5人いると、楽しさも心配事も5倍なんですね」と笑顔で町子さんを見る純子さん。センセの場合は…と指折り数えて「大変やわぁ」と笑う町子さん。ちゃんと昭一さんも数に入れてましたね(^O^)
 
たこ芳。破れた提灯に灯かりがともっている。カウンターにセンセが一人、他にお客はいない。りんさんから提灯のことを聞いている。あの提灯は、ミナミでお店を出していた先代の大将が引退するときに譲り受けたもので大切なものだったらしい。最初はお客だったりんさん、その店で初めてタコを食べてうまかったと。西洋では「悪魔」扱いされてるタコを食べたから、もう怖いものはないだろうと先代の大将から店を継げ、と言われたそうです(^-^)先代からの提灯は壊されてしまったけど、大事なダシの味はちゃんと受け継いでいるから、とりんさん。
徳永のおじいちゃんが、先日の酔っ払いとの騒ぎのときに間に入ってくれたそうで。たまにたこ芳に来てるみたい。
 
スナック・アムールの前ではママが写真を撮られている。ママですら知らないような「月刊スナック」という雑誌に載るみたいですね。「今月の美人ママの店」ということで載る、と聞いて照れるママだったが、掲載料が10万円と聞いて驚く。いい宣伝になる、お客も増える、と言われるがお金を払うとは思っていなかったママ、露骨にいやな顔をする。
 
工藤酒店。数人お客が飲んでいるところに、おじいちゃんが作業員風の男二人を連れて入ってくる。すでに飲んでいるようで上機嫌だ。気前よく前払いをして男たちに酒を飲ませるおじいちゃん。そのお金、また金庫から黙って借りてきたんじゃ…
 
徳永家居間。顔に傷を付けてる登くんに「やんちゃばかりして~」と笑顔でイシさん。町子さんは心配そう。イシさんの「お友達はケガせえへんかったの?」と言う言葉にはっとする町子さん。イシさんにケンカの原因を聞かれても答えない登くん。気になりますねぇ。。
センセが帰ってくる。おじいちゃんの姿がないのでたずねると、イシさんは「出かけてる…」とあきらめたように言う。ため息をつくセンセ。
 
晩酌タイム。登くんがケンカしたことを聞いてもセンセは「ほっとけほっとけ、男の子やがな」といつもの調子。町子さんは、イシさんが登くんのケンカの相手のことを心配したことに目からうろこだったようで。徳永家は、おじいちゃんも昭一さんも血の気が多いそうで、ジェントルマンはセンセだけらしい(笑)町子さんもおじいちゃんが最近、外で飲んでいることを気にしているみたい。
 
数日後。居間で子供たちがウルトライダーごっこをしている。それをニコニコ見ている町子さんと純子さん。「なんやえらい騒ぎやねぇ」と白衣を着た晴子さんがやってくる。抽選でしか当たらないウルトライダーの剣を編集者の人が送ってくれた、と聞いて「さすが有名人の特権やね」とチクチク。それを聞いてつらそうな顔をする町子さん。空気を察して町子さんの代わりに、頼んだのではないと弁解する純子さん。
子供たちも純子さんたちも居間を出てゆく。そんな時、電話が鳴る。りんさんからだ。おじいちゃんが新しい提灯を…買ってあげたのかな?寝耳に水の町子さん。また問題発生?
明日はいよいよあのお方も登場(*^o^*)楽しみだぁ♪

<きょうの出演>
花岡町子 藤山直美
徳永健次郎 國村隼
徳永晴子 田畑智子
一真 石田太郎
徳永イシ 岩本多代
りん イーデス・ハンソン
工藤貞男 荒谷清水
和田秋恵 三島ゆり子
工藤タエ 桂あやめ
鈴木 稲森誠
晴美 美晴
取材に来た男 田中勲
徳永由利子 土岐明里
徳永清志 小椋悠聖
徳永登 神保守 
徳永隆 土井洋輝
徳永亜紀 畑未夢
NAC
キャストプラン
グレース
劇団東俳
劇団ひまわり
日本芸能センター

徳永喜八郎 小島慶四郎
矢木沢純子 いしだあゆみ
ただ今の時刻は…
連続テレビ小説    「芋たこなんきん」
2006年10月2日スタート!
全151話


総合:毎週月曜~土曜
午前8時15分~
BShi:毎週月曜~土曜
午前7時45分~
BS2:毎週月曜~土曜
午前7時30分~


<再放送>
総合・デジタル総合
月曜~土曜
午後0時45分~1時00分
衛星第2
月曜~土曜
午後7時30分~7時45分
土曜
午前9時30分~11時00分
(1週間分をまとめて放送)


@「芋たこなんきん」
公式ページ
◆キャスト
■昭和40年~

花岡町子・・・・・・・藤山直美
徳永健次郎・・・・・・・國村隼
花岡和代・・・・・・・香川京子
北村孝子・・・・・・メイサツキ
花岡信夫・・・・・・・西興一朗
矢木沢純子・・いしだあゆみ
徳永喜八郎・・・小島慶四郎
徳永イシ・・・・・・・岩本多代
徳永晴子・・・・・・・田畑智子
徳永昭一・・・・・・・火野正平
片平鯛子・・・・・・・小西美帆
大崎俊平・・・・・・・櫻木健一
大崎佐和子・瀬戸カトリーヌ
りん・・・・イーデス・ハンソン
一真・・・・・・・・・・・石田太郎
工藤貞男・・・・・・・荒谷清水
神田みすず・・・・・・・・・友近
小川秀雄・・・・・・・上杉祥三
池内幸三・・・・・・・板尾創路
千葉龍太郎・・・・・筒井康隆

■町子・少女編
昭和13~20年
花岡町子(10歳~)山崎奈々
花岡町子(15歳~)尾高杏奈
花岡徳一・・・・・・・・・城島茂
花岡和代・・・・・・・鈴木杏樹
花岡ウメ・・・・・・・・淡島千景
花岡常太郎・・・・・岸辺一徳
花岡イト・・・・・・・・宮田圭子
信次・・・・・・・・・・・・宮崎将
花岡茂・・・・・・・・西川忠志
花岡文代・・・・・・・増田未亜
花岡昌江・・・・・尾野真千子
亀田・・・・・・・・・・山下徹大
浦田・・・・・・・・・にわつとむ
◆スタッフ
原案・題字 田辺聖子
脚本 長川千佳子
音楽 栗山和樹
語り 住田功一アナ
制作統括 一井久司  
◆主題歌
◆挿入歌
林 明日香
「心のままに」

2007年3月21日発売

2007年1月15日~の週に、
ちはる役として出演も!
◆サウンドトラック
◆ドラマガイド
◆ノベライズ


◆田辺聖子作品
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