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NHK 連続テレビ小説「芋たこなんきん」視聴記
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2024/05/03 (Fri)
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2006/12/08 (Fri)
<あらすじ>女学生の町子(尾高杏奈)は竹山牧師(金替康博)に梅原(黒田純子)が大阪を離れることになったと告げる。梅原の父親が奉安殿の焼失の責任をとって自殺したことを潔い立派な生き方だと思う町子に対し、竹山は町子の考えをいさめる。町子は竹山に反発し、その日から竹山の幼稚園に行くことはなかった。一方、徳一(城島茂)から写真を教わっているカンジ(森田直幸)が、戦争で処分される前の動物園の動物の写真を撮ってくる。
 
シズちゃんのお父さんが亡くなり、シズちゃんは大阪を離れる事になりました。土手で仲良く並んでた三人の中でシズちやんだけ、すーっと消えてくの、悲しいね(>_<)
「神さん、なんで死なしはったんやろ…」とシズちゃんのお父さんが自害した事を悲しむキクちゃん。母の病気の事をお祈りしているのも神様に届いているのか不安になる。黙って聞いていた町子ちゃん、走り出す。
 
神のこひつじ幼稚園集会所。町子ちゃんが駆け込んでくる。ゆっくりとイエス様の絵に近づき、ぐっと睨む町子ちゃん。そこに竹山牧師が入って来る。ひとり?と聞かれ、「梅原さんはもう来ません」と町子ちゃん。奉安殿が消失した学校の校長がシズちゃんのお父さんという事が分かり、「梅原さん、お気の毒に…」と声を詰まらせる竹山さん。「新聞には『見事な最期』と誉めてありました」と言う町子ちゃんに「いけません!そんな言葉で。。よくない…よくないです。そんな風に誉めるのは、よくないことです。誉めるのもいけないし、けなすのもよくない」と竹山さん。「なんで…なんで誉めてはいけないんですか?!いさぎよい、立派な生き方だと思います。そやのになんで?!」と声を荒げる町子ちゃん。そんな町子ちゃんを悲しそうな目をして見つめている竹山さん。「センセには、竹山センセにはわからへんのです!梅原さんのお父さんの気持ちが、梅原さんの気持ちも、梅原さんのお母さんの気持ちも、センセにはわからへん!」と泣き叫んで部屋を飛び出してゆく町子ちゃん。残された竹山さん、イエス様の絵を見つめ、ゆっくりひざまずいてお祈りを始める。この日を最後に町子ちゃんは「神のこひつじ幼稚園」に行くことはありませんでした。
 
花岡家座敷。和代さんが信次くんからの葉書を見ている。2ヶ月前に届いたきり、その後連絡が途絶えているようです。「便りが無いのは達者な証拠やで。心配しすぎると体、さわるで」と和代さんを気にする徳一父ちゃん。写真教室のほうはというと、ホットケーキを出さなくなってから生徒が減ったようです(^^ゞ「それみなはれ」とイトさんに言われ、「来てる子は来てる」と不機嫌になって立ち去る徳一父ちゃん。
「男の子やろか?顔がきつないさかい、女の子やろかなぁ?」と和代さんの顔をじろじろ見るイトさん。徳一父ちゃんの時はおとなしかったので女の子だと思ってた、とイトさん。「生まれてからもあの通り、いつまでたってもおとなしい、気ぃの優しい子ですけどね」と笑って部屋を出てゆくイトさん。ひとり残された和代さん、おなかをさすりながら「あんた…男の子なんか?女の子やないんか…」と生まれてくる子供が女の子であってほしい様子。男の子だと戦争に行く事になるかもしれないから。。
 
町子ちゃん達の部屋。「宮本武蔵」の本を食い入るように読んでいた町子ちゃん、机の上から竹のものさしと鉛筆をつかんで立ち上がり、二刀流の構えをする。そして「小次郎、敗れたり!」と叫んで振り返るとそこに孝子ちゃんがこっそりこちらを見ている。姉に見つかりあわてて逃げる孝子ちゃん。「あんた!それ、私のワンピースでしょ!」と追いかけまわす町子ちゃん(^O^)「あ、佐々木小次郎!」と指をさし、町子ちゃんの気をそらして部屋から出てゆく孝子ちゃん。なんか、久しぶりに愉快なシーンだ(^O^)階段を駆け下り、家中をぐるぐると追いかけっこ。やっと妹を捕まえた町子ちゃんだが、孝子ちゃんが指差すほうにカンジくんの姿。驚く町子ちゃんに「よぉ、写真教室きたんやけど…」と戸惑っているカンジくん。
 
写場。小型のカメラを手にしているカンジくんに、カメラの構造を教えている徳一父ちゃん。そこに兵士の格好をした青年と母親がやってくる。休憩、とカンジくんに言って「それなぁ、こないだ出張行った時のフィルムが2、3枚残ってるから、好きなもん撮ってみ」と徳一父ちゃん。「え、ええんですか!」と目を輝かせるカンジくん。
 
近くの空き地。ポパイを連れてしゃがんでいる町子ちゃんにカンジくんがカメラを向けている。「教室、ひとりだけになってしもたね…」と町子ちゃん。ホットケーキ出なくなったからねぇ(^^ゞ「せやなぁ、写真教室どころやないもんな。さっきの人も入隊やな。もうすぐ17歳以上の男の人は兵役に着くて決まるんやて」と言うカンジくんの顔を目を見開いて見る町子ちゃん。「知ってるか?動物園で動物、いっぱい処分されてるねんで」とカンジくん。「お前はライオンに生まれんでよかったな。ライオンは、自分がライオンに生まれたこと後悔してんのやろな」とポパイをなでる。そんなカンジくんの顔をじっと見つめていた町子ちゃん、「してんのん?男に生まれて後悔してる?」と聞く。「それはない。ただ…時代が選べたらよかったなぁ、ほんまのとこ」と遠い目をするカンジくん、「好きなワンピース着て、そと歩ける時代や」とふざけて笑う。しかし「そんなもん、選ばれへんのやから」と真顔になる町子ちゃんを見て笑顔が消える。ポパイとたわむれている町子ちゃんを優しいまなざしで見つめるカンジくん。
 
写場。「あさって戦地に行かれるんですか。そらまたあわただしいですなぁ」と徳一父ちゃんに言われも黙って唇をかみしめている兵士の母親。徳一父ちゃん「ええお顔です」とシャッターをきる。このお母さんの表情の演技、すごい。。
 
花岡家食堂。カンジくんが写真の仕事に興味がある、と徳一父ちゃんから聞かされ、驚く町子ちゃんとイトさん。孝子ちゃんはワンピースを貸してくれない姉と険悪ムード。火がついたように口論になる町子ちゃんと孝子ちゃん。和代さんに注意され「お姉ちゃんより私のほうが可愛らしもん!」とふくれる孝子ちゃんだが、「これ!同じような顔してなに言うてますの!」と和代さんに言われ、町子ちゃん達、お互いの顔を見てぷいっとそっぽを向く。
 
徳一父ちゃんたちの部屋。「最近、やたらと着るもんやらお化粧やらに興味持つようになって…」と孝子ちゃんの事を長々と話している和代さん。徳一父ちゃんは新聞を読む事に夢中で「ん…」と生返事。「ちょっと…聞いてはれますの?」と言われても「ん…」と徳一父ちゃん。「ちゃんと聞いてはりますの?!」と大声を出す和代さんに驚いて振り返り「え?聞いてる。聞いてます…」と徳一父ちゃん。「ほな私、今なに言いました?」と聞かれ、「『ちゃんと、聞いてはりますの?』って…」と苦笑いする徳一父ちゃん。あきれてものが言えない和代さん(^-^)新聞で顔を隠す徳一父ちゃん(^O^)
 
数日後、写場。徳一父ちゃんが数枚の写真を手に取り真剣な顔で見ている。かたわらには神妙な顔をしているカンジくん。「ええ写真やな…」と徳一父ちゃん、お茶を持ってきた町子ちゃんを呼び、「これ見てみ」と写真を手渡す。象の写真、檻に入っているライオンの写真。カンジくんが撮ったものだ。「もうすぐおらんようになるみたいやから…」とうつむくカンジくん。「かぁいそうになぁ」とつぶやく徳一父ちゃん。もう一度ライオンの写真を見る町子ちゃん。悲しそうな顔をしたライオンが、じっとこちらを見てなにかを訴えている。
 
近くの空き地。町子ちゃんとカンジくんがベンチに並んで座っている。「カメラのぞいてたら、時間忘れてしまうんや」と言うカンジくんに「そんな面白いの?小説より面白いの?」と町子ちゃん。「どっちも面白い。けど、小説で身ぃ立てんのはなぁ。ちょっとやそっとではなぁ、ほんまのとこ」と苦笑いするカンジくん。あわてて目をそらす町子ちゃんを見て「なんや、あんた、小説家になろやなんて大それた事考えてんのか?」と身構える。「や…まぁ…」と照れくさそうにする町子ちゃんを見てしょんぼりするカンジくん。「おかしかったら、我慢せんと笑ろて」とむくれる町子ちゃんに、「笑わへん…その時点で負けや」と肩を落とすカンジくん。「本気で思われへんもんは負けや。せやからいうて、写真家が簡単になれるて思てるわけやないで」「ほんまのとこ?」とカンジくんの口ぐせを先回りして笑う町子ちゃん。「そ、ほんまのとこ」とはにかむカンジくん。こうして昭和19年の夏が終わる。せ、青春やねぇ(*^o^*)
 
昭和20年が明けると町子ちゃんの学校の生徒は勤労動員で働く事になりました。
座敷で鉄製品の供出のために鉄瓶のすすを磨いている和代さん。大家族だった花岡家を物語る大きな鉄鍋も並んでいる。そこに町子ちゃんが「お母ちゃん、お母ちゃん」とやってくる。「これ、はずかしいわぁ」とピンクの毛糸のパンツを広げる町子ちゃん。「あったかい格好しとかな、工場は冷えますやろ?見栄えは悪るうても、そのほうが体によろし。四六時中、見せて歩くわけやなし」と和代さん(^-^)「かぁいらしやん♪」と笑って町子ちゃんの腰にパンツを当てる。すねている町子ちゃんだが「持ってきなさい!」ときつく言われ「はい…」とふてくされて返事をする(^-^)おなかをさすりながら「旋盤さわらすために、上の学校行かしたんやあらへんのに、ほんまに…」とため息をつく和代さん。
 
町子ちゃんたちの部屋。リュックサックに着替えや缶詰をつめている町子ちゃん。毛糸のパンツを広げて持ち、じっと見つめた挙句「やっぱり置とこ」と町子ちゃん。このパンツ、なにかの伏線でしょうか(^^ゞ工場でおなか冷やしてしまうとか。。
工場の寮に寝泊りし、週に一度、自宅に戻る生活。戦況は厳しさを増す一方でした。

<きょうの出演>
花岡町子(語り) 藤山直美
花岡町子(女学生) 尾高杏奈
花岡和代 鈴木杏樹
花岡イト 宮田圭子
竹山牧師 金替康博 
野村カンジ 森田直幸
キク 小原早織
梅原 黒田純子
花岡孝子(女学生) 中村愛
兵士の母 白幡英子 
劇団東俳
NAC
グレース

花岡徳一 城島茂
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ただ今の時刻は…
連続テレビ小説    「芋たこなんきん」
2006年10月2日スタート!
全151話


総合:毎週月曜~土曜
午前8時15分~
BShi:毎週月曜~土曜
午前7時45分~
BS2:毎週月曜~土曜
午前7時30分~


<再放送>
総合・デジタル総合
月曜~土曜
午後0時45分~1時00分
衛星第2
月曜~土曜
午後7時30分~7時45分
土曜
午前9時30分~11時00分
(1週間分をまとめて放送)


@「芋たこなんきん」
公式ページ
◆キャスト
■昭和40年~

花岡町子・・・・・・・藤山直美
徳永健次郎・・・・・・・國村隼
花岡和代・・・・・・・香川京子
北村孝子・・・・・・メイサツキ
花岡信夫・・・・・・・西興一朗
矢木沢純子・・いしだあゆみ
徳永喜八郎・・・小島慶四郎
徳永イシ・・・・・・・岩本多代
徳永晴子・・・・・・・田畑智子
徳永昭一・・・・・・・火野正平
片平鯛子・・・・・・・小西美帆
大崎俊平・・・・・・・櫻木健一
大崎佐和子・瀬戸カトリーヌ
りん・・・・イーデス・ハンソン
一真・・・・・・・・・・・石田太郎
工藤貞男・・・・・・・荒谷清水
神田みすず・・・・・・・・・友近
小川秀雄・・・・・・・上杉祥三
池内幸三・・・・・・・板尾創路
千葉龍太郎・・・・・筒井康隆

■町子・少女編
昭和13~20年
花岡町子(10歳~)山崎奈々
花岡町子(15歳~)尾高杏奈
花岡徳一・・・・・・・・・城島茂
花岡和代・・・・・・・鈴木杏樹
花岡ウメ・・・・・・・・淡島千景
花岡常太郎・・・・・岸辺一徳
花岡イト・・・・・・・・宮田圭子
信次・・・・・・・・・・・・宮崎将
花岡茂・・・・・・・・西川忠志
花岡文代・・・・・・・増田未亜
花岡昌江・・・・・尾野真千子
亀田・・・・・・・・・・山下徹大
浦田・・・・・・・・・にわつとむ
◆スタッフ
原案・題字 田辺聖子
脚本 長川千佳子
音楽 栗山和樹
語り 住田功一アナ
制作統括 一井久司  
◆主題歌
◆挿入歌
林 明日香
「心のままに」

2007年3月21日発売

2007年1月15日~の週に、
ちはる役として出演も!
◆サウンドトラック
◆ドラマガイド
◆ノベライズ


◆田辺聖子作品
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