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NHK 連続テレビ小説「芋たこなんきん」視聴記
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2024/05/07 (Tue)
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2006/12/05 (Tue)
<あらすじ>聖書に関心を抱いた女学生の町子(尾高杏奈)は友人の梅原(黒田純子)に誘われ、小さな教会がある幼稚園にやってくる。そこで牧師の竹山(金替康博)に賛美歌を教わり、お祈りをする町子たち。心が澄み、美しくなる気がした町子であるが、日本臣民の考えと聖書の教えとの違いに疑問を持ちながらも、教会がある幼稚園に通うことになる。また、その年の夏、町子は受験に合格し、女子専門学校の1年生となる。

 
シズちゃんが見つけた「神のこひつじ幼稚園」にやってきた町子ちゃんたち女学生トリオ、恐る恐る中に入ってみる。薄暗い(>_<)壊れた備品が雑然と並んでいる。下駄箱の戸に触れた町子ちゃん、戸を外してしまう。キクちゃん「バチあたるわ~」やて(^O^)
騒ぎを聞いて、手にウチワと鍋のふたを持って竹山牧師がやってくる。竹山さんのメガネ…つるに包帯巻いてない?(^^ゞこの戸はよく壊れるらしい。ていうか、よく壊れないように修理しましょうよ(^^ゞ
竹山さんが鍋のふたを持ってた事が気になる三人、あとを追って奥に入ってみる。「ちょっと草の葉を煮てるもんですから。母子草の葉をおひたしにしてみようと思いまして。野菜の配給が少ないもんで」と笑う竹山さん。なんか飄々として変わった人だ(^O^)そんな竹山さんには「代用食の研究」という本をお奨めします(^-^)
 
集会所。こじんまりとした作りで、子供が画用紙に水彩で描いた様なイエス様とマリア様の絵が貼ってある。古びたオルガンに木の椅子が8つ。町子ちゃん達、竹山さんの事を、葉っぱを煮てるから宗教的な感じがしない、寄席の下足番のおじさんみたい、と言いたい放題(笑)そこに竹山さんが入って来たのであせる三人。
 
椅子に座るように勧められた三人だが、町子ちゃんの椅子はミシッと今にも壊れそうな音を立てる。三人がこういうところに来るのは初めて、と聞き嬉しそうな竹山さん、賛美歌のしおりを配る。椅子が壊れそうで、なるべく動かないようにじっとしている町子ちゃん(^-^)
信者のおばさんが子供4人を連れて遅れて入ってくる。町子ちゃん達を見て「良かったねぇ、センセ」とおばさん。嬉しそうな竹山さん。ん…竹山さん、なんとなく「ここで笑わないと、あと笑うとこないですよ」の酒井とおるっぽい(^^ゞ
おばさん、町子ちゃんが座っていた椅子に座ったとたん、椅子がばらばらに壊れてしりもちをつく。謝っているおばさんを見てばつの悪そうな町子ちゃん。それにしてもおばさん、これで壊すの3回目て(^^ゞ
竹山さんのオルガンの伴奏で賛美歌を歌う町子ちゃん達。さすが、おばさんと子供達はしおりを見ずに大きな声で歌っている。そんなおばさんを横目で見てゆっくり振り返り、申し訳なさそうに壊れた椅子を見つめる町子ちゃん。
 
幼稚園からの帰り道。「けったいなセンセやったね」「でも優しそうやったわ」とキクちゃんとシズちゃん。町子ちゃんは暗い顔をして歩いている。忘れ物をした、と言って二人を残し、幼稚園に急いで戻る町子ちゃん。
 
集会所では竹山さんが壊れた椅子を修理している。「あ」と言って親指を口に含む竹山さん。金槌で指、叩いちゃったのね(>_<)町子ちゃんが忘れ物をして戻ってきたのだと思い、立ち上がった竹山さん、胸を押さえて苦しそう。胸に持病を抱えているので兵役検査をパスできなかったみたい。
思い悩んでいた町子ちゃん、「わたしなんです」と、椅子が壊れた原因は自分だと告白する。「黙ってて、ごめんなさい」と頭を下げる町子ちゃんに、怒るどころか「主は全部知っておられましたよ。だからこうして、あなたに正直に話す機会を与えられたんですね」と優しく微笑む竹山さん。「黙ってたのは苦しかったでしょ。なんでも見て、知っておられるんですよ」と壁のイエス様の絵を見つめる竹山さんと町子ちゃん。
 
花岡家、食堂。「神のこひつじ幼稚園」に行った事を家族に話している町子ちゃん。「心が澄んで美しくなる気がする」と笑顔で話す町子ちゃん。徳一父ちゃんはにこやかに話を聞いているが、イトさんはよく思ってない様子。和代さんも戸惑っている。イトさん、町子ちゃんを睨んでる顔、怖~い(>_<)
 
布団にもぐって聖書を読んでいた町子ちゃん、起き上がって正座し、「天にまします我等が父よ」とお祈りを始めるが、横で寝ていた孝子ちゃんに「お姉ちゃん、うるさいわぁ」と水を差される。「『我等が父』って陛下のこと?」と聞く孝子ちゃんに「ちがう!イエス様」と答える町子ちゃんだが、「日本国民の御身親は両陛下やてお姉ちゃん言うてたやん。父が一杯いてんのはおかしいわ」とつっこまれ、「おかしないやん。うちにもお父ちゃんがいてるし」と言ってはみたが、自分の言葉でますます混乱する町子ちゃん。
 
写真館、作業場。乾板の修正をしている徳一父ちゃんに「よろしおますのか?勝手にあんなとこ行かせて」とイトさん。お茶を持ってきた和代さん、空気を読んで外で待機(^-^)「なんも悪いことしてるんやなし、も自分で色々決める年頃やで。それに、いっとき難しい顔してたけど、また柔こうなってきたがな、町子」と徳一父ちゃん。「あんたがそない言うんやったら、もうなんも言わへん」と、あきらめ顔でイトさんが部屋を出てゆくのと入れ替わりに和代さんが入って来る。
出征兵士が多くなり、徳一父ちゃん一人で回してる花岡写真館、残業も増えたみたいですね。黙って立っている和代さんを察して「心配せんかてええで。はしかみたいなモンや。そのうち飽きるやろ。『お国のために』なんて、目つりあげてるよりマシやと思うで」と徳一父ちゃん。「心配なんかしてません」と微笑む和代さん。「そうか」と徳一父ちゃん。ええ夫婦やね(^-^)
 
そんなある日、カンジくんが花岡家を訪ねてくる。町子ちゃんが借りていた「罪と罰」を渡すと、パラパラとページをめくり、一枚の葉書を取り出すカンジくん。「やっぱりあった。友達の住所。わからへんようになったら往生せなあかんやろ、ホンマのとこ。悪いな」と再び本を町子ちゃんに渡すカンジくん。…カンジくん、わざと葉書はさんでおいたんじゃないでしょうね?町子ちゃんに会う口実を作るために(^^ゞ
「神さんて沢山いてはんのやろか?」と町子ちゃんに唐突に聞かれ「なに?」とカンジくん。「ん~、ホンマのとこ、神社の数だけいてはんのとちゃうか?大阪だけでも結構な数やろ」と茶化す。そして「なんか、ええ匂いせえへん?」と鼻を鳴らす。
 
花岡家、食堂。小麦粉で作ったお菓子を出されて目を輝かせるカンジくん。これ、ホットケーキでもなさそうだし、僕の家で言うところの「だら焼き」かな(^^ゞ匂いをかいだ時にシロップが鼻につき、孝子ちゃんに笑われるカンジくん。「ヤミの小麦粉はいんねん。お父ちゃん、町会長やし、写真館で軍の関係のお仕事もしてるし…あ、内緒やで!」と町子ちゃん。ニッコリうなずきお菓子をじっと見つめるカンジくん。和代さんにあったかいうちに、とすすめられおいしさうに食べだす。
進学の話題になる。すでに進学先を決めているカンジくんとは反対に、算術が苦手なために試験で算術のない学校を探している町子ちゃん。「算術教えたってもエエで」とカンジくんに言われ、「結構です!」とムキになって怒る町子ちゃん。そんな町子ちゃんを見て微笑むカンジくん。…あやしい…カンジくん、絶対町子ちゃんに気があると思うな(*^o^*)
 
昭和19年4月、花岡写真館。算術の試験の無い清水女子専門学校になんとか合格した町子ちゃんが、1年生になった記念に徳一父ちゃんに写真を撮ってもらっている。和代さんに制服の襟を直してもらっている町子ちゃんに「べっぴんさんやで、『のうさつ』やな」と徳一父ちゃんに言われ、「もうチャリ言うて~」と照れる町子ちゃん。「ポパイの目は何個?」「2個~」カシャッ!常太郎じいちゃんのシャッター合図はたしか「魚の目は何個?」でしたね(^-^)
 
そして7月。花岡家、食堂。入学試験では算術は無かったものの、授業では算術があるので町子ちゃん、苦労してるらしい。「人生はきびしいわ」と真顔の町子ちゃんに「ふ~ん」と軽く孝子ちゃん(^-^)
「あ、そろそろ行かな」と神のこひつじ幼稚園に出かける町子ちゃん。へぇ~、徳一父ちゃんは「はしか」って言ってたけど、続いてるんだ(^-^)「お姉ちゃんよう続くなぁ、こひつじ」と言う孝子ちゃんに「勉強もあれぐらい熱心やったらええんやけどなぁ」と和代さん。「ホンマや」と笑う孝子ちゃん、「あんたもやで」とつっこまれる(^O^)
 
裏玄関を出た町子ちゃん、孝子ちゃんが窓から「お母ちゃんが!」と叫ぶので家の中に戻る。お勝手場でしゃがみこんでいる和代さん。くらくらして倒れたらしい。「大丈夫や…」と言うが、眉間にしわを寄せてつらそうな和代さん。心配でたまらないな姉妹。わ~、和代さん大丈夫なの?昭和40年代に和代さん、元気にしてるから最悪の事態は無いとは思うけど、やっぱり心配(^^ゞ

<きょうの出演>
花岡町子(語り) 藤山直美
花岡町子(女学生) 尾高杏奈
花岡和代 鈴木杏樹
花岡イト 宮田圭子
竹山牧師 金替康博 
野村カンジ 森田直幸
キク 小原早織
梅原 黒田純子
花岡孝子(女学生) 中村愛
信者 小泉小由理 
劇団東俳
キャストプラン
 
花岡徳一 城島茂
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ただ今の時刻は…
連続テレビ小説    「芋たこなんきん」
2006年10月2日スタート!
全151話


総合:毎週月曜~土曜
午前8時15分~
BShi:毎週月曜~土曜
午前7時45分~
BS2:毎週月曜~土曜
午前7時30分~


<再放送>
総合・デジタル総合
月曜~土曜
午後0時45分~1時00分
衛星第2
月曜~土曜
午後7時30分~7時45分
土曜
午前9時30分~11時00分
(1週間分をまとめて放送)


@「芋たこなんきん」
公式ページ
◆キャスト
■昭和40年~

花岡町子・・・・・・・藤山直美
徳永健次郎・・・・・・・國村隼
花岡和代・・・・・・・香川京子
北村孝子・・・・・・メイサツキ
花岡信夫・・・・・・・西興一朗
矢木沢純子・・いしだあゆみ
徳永喜八郎・・・小島慶四郎
徳永イシ・・・・・・・岩本多代
徳永晴子・・・・・・・田畑智子
徳永昭一・・・・・・・火野正平
片平鯛子・・・・・・・小西美帆
大崎俊平・・・・・・・櫻木健一
大崎佐和子・瀬戸カトリーヌ
りん・・・・イーデス・ハンソン
一真・・・・・・・・・・・石田太郎
工藤貞男・・・・・・・荒谷清水
神田みすず・・・・・・・・・友近
小川秀雄・・・・・・・上杉祥三
池内幸三・・・・・・・板尾創路
千葉龍太郎・・・・・筒井康隆

■町子・少女編
昭和13~20年
花岡町子(10歳~)山崎奈々
花岡町子(15歳~)尾高杏奈
花岡徳一・・・・・・・・・城島茂
花岡和代・・・・・・・鈴木杏樹
花岡ウメ・・・・・・・・淡島千景
花岡常太郎・・・・・岸辺一徳
花岡イト・・・・・・・・宮田圭子
信次・・・・・・・・・・・・宮崎将
花岡茂・・・・・・・・西川忠志
花岡文代・・・・・・・増田未亜
花岡昌江・・・・・尾野真千子
亀田・・・・・・・・・・山下徹大
浦田・・・・・・・・・にわつとむ
◆スタッフ
原案・題字 田辺聖子
脚本 長川千佳子
音楽 栗山和樹
語り 住田功一アナ
制作統括 一井久司  
◆主題歌
◆挿入歌
林 明日香
「心のままに」

2007年3月21日発売

2007年1月15日~の週に、
ちはる役として出演も!
◆サウンドトラック
◆ドラマガイド
◆ノベライズ


◆田辺聖子作品
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