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NHK 連続テレビ小説「芋たこなんきん」視聴記
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2006/11/29 (Wed)
<あらすじ>花岡写真館に歌劇団の有名な女優、古城あやめ(愛華みれ)が写真を撮りに訪れる。そして常太郎(岸部一徳)と女学生の町子(尾高杏奈)らを観劇に招待する。これを機に、常太郎は歌劇団の公演記録の撮影の仕事を請け負ってくる。もうけに夢中になり安易に仕事を受ける常太郎と、無理をせずにていねいに仕事をこなそうとする徳一(城島茂)との間で口論となるが、常太郎の強引さに不本意ながら徳一は劇団の写真を撮り続ける…。

帰宅した町子ちゃんが孝子ちゃんに引っ張られて写場で見たのは、関西少女歌劇団の女優・古城あやめさんでした。花岡写真館の評判を聞いてきたとか。あでやかな女優さんの姿にうっとりしている町子ちゃんと孝子ちゃん。そんなふたりを和代さんが「のぞき見やなんてお行儀の悪い」と注意する。徳一父ちゃんにも注意されるが、それに気づいた古城さんに「歌劇、好きなの?」と声をかけられる。「はい!」と元気よく答える町子ちゃんだが、うれしさのあまり口が半開き(笑)すかさず「お口あいてますで」と和代さん。あわてて口を一文字にするが、古城さんに笑われ、照れながらも満面の笑みの町子ちゃん。

夜、花岡家食堂。今日撮影に来た、古城さんの話をしているようだ。僕も会いたかった、と残念がる茂さん。「町子、あやめさんが帰りがけになぁ、『お嬢ちゃんにどうぞお芝居見に来て、って言うたげてください』って。『私がお席をご用意しますから』やて」と徳一父ちゃん。それを聞いて驚きの声を上げる町子ちゃん。もちろん口、半開き(笑)「私は?私は?」と孝子ちゃん。「もちろんやで」と笑顔でうなずく徳一父ちゃん。しかし和代さんとイトさんは、親切は嬉しいが甘えてよいものか悩む。
ん~とうなっていた常太郎さん、「ワシが子供たちを連れて行こう!」と言い出す。歌劇にうとい常太郎さんの事を心配するバアバア婆ちゃんと徳一父ちゃん。それでも「せっかくのご縁や。写真のお届けとお礼も兼ねて、行って来る!」と常太郎さん。これには町子ちゃんも孝子ちゃんも大喜び。
よろこぶ子供たちや常太郎さんを複雑そうな顔で見ている徳一父ちゃん。

町子ちゃんたちの部屋。関西少女歌劇団のパンフレットを見ながら「古城あやめさんの…ご招待」と、ひとりでニヤニヤしている町子ちゃん。『軍国少女ではあっても、大好きな歌劇と聞けば、やっぱり胸躍らせる15歳であったのです』と町子さんのナレーション。部屋に入ろうとした孝子ちゃん、姉の様子に近寄りがたいものを感じて首をかしげながら一歩下がる(笑)

そして数日後。数枚の風景写真を見ている茂さん。逆光でシルエットになった水面の写真に目をとめる。「ええなぁ、兄ちゃん、ええ構図やなぁ」と言う茂さんに、「そうか?ああ、ちょっと露出が不足気味やけどな。この夕焼けの感じをもうちょっと綺麗に出したい」と徳一父ちゃん。徳一父ちゃんの写真に対するこだわりがよく分かりますね(^-^)「僕やったら、広角レンズで撮るところやねんけどなぁ」と挑戦的な目で徳一父ちゃんを見る茂さん。「なるほどなぁ」と笑顔の徳一父ちゃん。
「ただいま~」と町子ちゃんたちの声が階下から聞こえてくる。「あ、帰ってきた!」と走ってゆく茂さん。ニコニコと歩き出す徳一父ちゃん。
 
座敷。服をたたんでいる和代さんのもとに、町子ちゃんと孝子ちゃんがよそ行きの赤い洋服姿で駆け寄る。「面白かった!」と口々に町子ちゃんたち。どうやら古城さんの楽屋まで入れてもらったらしい。「ええなぁ~」と身を乗り出してうらやましがる茂さん。「たまにはああゆうお芝居もええもんやなぁ」と常太郎さんも上機嫌。ふと徳一父ちゃんだけを廊下に呼ぶ常太郎さん。
常太郎さん、写真を気に入った古城さんに、劇団の上の人を紹介してもらい、公演記録の写真を撮る仕事を請けてきた、と。「さっそく来週行く事にした。忙しなるで!」と言うだけ言って座敷に戻ってしまう。笑いながらお芝居の話をみんなとしている常太郎さんを呆然と見つめる徳一父ちゃん。
 
お風呂上りの町子ちゃん、座敷の前を通りかかると「そやけど無理やで!おとうちゃん」と徳一父ちゃんの声がする。「歌劇の舞台を、そんな限られた時間でひとりで撮って、ええ写真できるわけあらへん」と徳一父ちゃん。「しょうないやろ。その日は別の仕事も入ってる。舞台の日取りはずらされへんのやから…お前に行ってもらうしかあらへんねん」と常太郎さん。「断ってください」と言う徳一父ちゃんに、「頼む、言われてるもの断るわけにはいかへん」と突っぱねる常太郎さん。「この先、お得意さんになるかもわからへんやないか。仕事が広がるええ機会や」と言う常太郎さんだが、徳一父ちゃんは「そんなに儲ける事ばかりにあくせくせんかて…」と渋い顔。
「儲けのためやない」とボソッと言う常太郎さんだが、「いや、そうや、儲けのためや。お前はなぁ、商売を甘う見すぎや」と言い、テーブルをパンッと叩いて立ち去る。
残された徳一父ちゃんと茂さん。深刻な顔をしている徳一父ちゃんに苦笑いで声をかける茂さん。「…やってみるしかないわ」と徳一父ちゃん。そんな光景を隠れてみている町子ちゃん。
 
数日後、女学校。「あ~しんど。。アイスクリーム食べたい」というキクちゃんに、「しっ!センセに聞こえたら怒られる~」とシズちゃん。「なんぼ怒られてもええから、食べたい!ホンマのとこ」と町子ちゃん。『ホンマのとこ』というカンジくんの口ぐせを使った町子ちゃんを不安そうに見つめるキクちゃん。「マコちゃん!」と何か言いかけたが、「ええわ…」と足早に立ち去る。首をかしげる町子ちゃん。
 
廊下を歩く町子ちゃん、裁縫室の中で本を整理している黒沢センセを見かける。じっと見ている町子ちゃんに気づき、笑って手招きする黒沢センセ。「4年梅組花岡町子、入ります」と言う町子ちゃんに、「よしなさい、そんな言い方…」と怒りながらも笑顔になる黒沢センセ。
英語の本を片付けながら「英語を使うな、なんて馬鹿なことやわ。ね?」という黒沢センセに、「センセは親米主義なんですか?」と問う町子ちゃん。あわてて「いいえ、どうして?」というセンセに「センセの言わはることは自由主義です。米英の味方は自由主義です!」と町子ちゃん。「違うわ町子さん、本当の自由主義というのはね…よしましょう、いいわ」と黒沢センセ。
黒沢センセ、トムソーヤの本の挿絵を見て「世界のどこかでは、今でもこうやって平和に遊んでる子供たちもいるのかな」とつぶやき、町子ちゃんにプレゼントする。本を手に複雑そうな顔をしている町子ちゃん。「あなたたちが大人になる前にこの戦争が終わったらいいのに。いいえ、きっと終わる。どっちかに片付くわ」と言って立ち去る黒沢センセ。ひとり残された町子ちゃん、「片付く?よう言うわ。。日本は負けたことないのに…」と憤りを隠せない。
 
花岡写真館。町子ちゃんが帰ってくると写場のほうから「簡単にお断りできるもんやない!」と常太郎さんの怒った声がする。また歌劇団の公演写真の依頼を受けてきたらしい。一人では無理だから断って欲しいと言う徳一父ちゃんだが、お客あっての商売、お客の希望第一、と言って出てゆく常太郎さん。う~ん、どちらも間違った事は言ってないなぁ。。
 
徳一夫婦の部屋。寝転がり、「なんであないにもうけもうけ言うのや」と天井を見つめる徳一父ちゃん。針仕事をしている和代さん、「前からですやん」とボソリ。和代さんのほうを向き直って「最近おかしいで。前よりひどいわ。手ぇ広げるのもええけど、写真の質落としたら、いつかお客さん離れていってしまうわ…」と徳一父ちゃん。起き上がり、「なんであんな無茶な仕事の請け方すんのや」と眉間にしわを寄せている。
 
写場。常太郎さんが一人、徳一父ちゃんが撮った歌劇団の舞台写真を見ている。そっと近づく町子ちゃん。常太郎さんに写真を見せられ「お父ちゃんが撮ったん?」と聞く。「そや。よう撮れてるやろ?」と常太郎さん。常太郎さんが父を誉めているのを聞いて嬉しくてたまらない町子ちゃん。ふたりで写真をめくって見てゆく。「ほら、これ大勢の人が動いてはるやろ?これ撮るんが難しいんや。上手に撮れてる…」と徳一父ちゃんの写真技術を誉める常太郎さん。
 
季節は移り変わり夏。花岡家、お勝手場。腰に手を置き、麦茶を飲み干して「あ~生き返るわぁ~」と徳一父ちゃん。大げさな、と笑うイトさん。そこに和代さんが郵便物を持ってやってくる。一枚のはがきを見て「やぁ~」と声を上げる。甥っ子の信次くんが夏休みで遊びに来るという便りだ。和代さんにとっては甥っ子だけど母親代わりらしい。何を食べさせようか迷いつつはしゃぐ和代さん。
 
ポパイの散歩から町子ちゃんが帰ってくる。座敷のほうから和代さんと信次くんの話し声がする。座敷に来て「信次にいちゃん!」と叫ぶ町子ちゃんを探るような目で見てから「まー坊!」と言って立ち上がる信次くん。「大きくなったなぁ、わかんなかったよ」という信次くんに「そうかな…」とはにかむ町子ちゃん。さっき着いた、という信次くんに、「東京から?夏休みやの?いつまでいてられんの?」と矢継ぎ早に聞く町子ちゃんに、「まー坊は相変わらずせっかちだなぁ」と笑う信次くん。そんなふたりをにこやかに見ている和代さん。信次くん…あおいちゃんに笑うとこなんかそっくりだ(^O^)

<きょうの出演>
花岡町子(語り) 藤山直美
花岡町子(女学生) 尾高杏奈
花岡和代 鈴木杏樹
古城あやめ 愛華みれ
花岡昌江 尾野真千子
信次 宮崎将
花岡イト 宮田圭子
黒沢絹子 菊池麻衣子 
花岡茂 西川忠志
花岡孝子(女学生) 中村愛
キク 小原早織
梅原 黒田純子
キャストプラン
劇団東俳
劇団ひまわり
NAC
達人倶楽部

花岡常太郎 岸辺一徳
花岡徳一 城島茂
花岡ウメ 淡島千景

※宮崎将さんの「ざき」は、PC環境によっては正しく
表示できないため、 ここでは「崎」を使用しています
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ただ今の時刻は…
連続テレビ小説    「芋たこなんきん」
2006年10月2日スタート!
全151話


総合:毎週月曜~土曜
午前8時15分~
BShi:毎週月曜~土曜
午前7時45分~
BS2:毎週月曜~土曜
午前7時30分~


<再放送>
総合・デジタル総合
月曜~土曜
午後0時45分~1時00分
衛星第2
月曜~土曜
午後7時30分~7時45分
土曜
午前9時30分~11時00分
(1週間分をまとめて放送)


@「芋たこなんきん」
公式ページ
◆キャスト
■昭和40年~

花岡町子・・・・・・・藤山直美
徳永健次郎・・・・・・・國村隼
花岡和代・・・・・・・香川京子
北村孝子・・・・・・メイサツキ
花岡信夫・・・・・・・西興一朗
矢木沢純子・・いしだあゆみ
徳永喜八郎・・・小島慶四郎
徳永イシ・・・・・・・岩本多代
徳永晴子・・・・・・・田畑智子
徳永昭一・・・・・・・火野正平
片平鯛子・・・・・・・小西美帆
大崎俊平・・・・・・・櫻木健一
大崎佐和子・瀬戸カトリーヌ
りん・・・・イーデス・ハンソン
一真・・・・・・・・・・・石田太郎
工藤貞男・・・・・・・荒谷清水
神田みすず・・・・・・・・・友近
小川秀雄・・・・・・・上杉祥三
池内幸三・・・・・・・板尾創路
千葉龍太郎・・・・・筒井康隆

■町子・少女編
昭和13~20年
花岡町子(10歳~)山崎奈々
花岡町子(15歳~)尾高杏奈
花岡徳一・・・・・・・・・城島茂
花岡和代・・・・・・・鈴木杏樹
花岡ウメ・・・・・・・・淡島千景
花岡常太郎・・・・・岸辺一徳
花岡イト・・・・・・・・宮田圭子
信次・・・・・・・・・・・・宮崎将
花岡茂・・・・・・・・西川忠志
花岡文代・・・・・・・増田未亜
花岡昌江・・・・・尾野真千子
亀田・・・・・・・・・・山下徹大
浦田・・・・・・・・・にわつとむ
◆スタッフ
原案・題字 田辺聖子
脚本 長川千佳子
音楽 栗山和樹
語り 住田功一アナ
制作統括 一井久司  
◆主題歌
◆挿入歌
林 明日香
「心のままに」

2007年3月21日発売

2007年1月15日~の週に、
ちはる役として出演も!
◆サウンドトラック
◆ドラマガイド
◆ノベライズ


◆田辺聖子作品
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